
2007年、独立前夜のコソボ。いとこ同士のふたりの女性ゾエとヴォルタは、親の決めた相手と結婚するぐらいしか未来のない退屈な田舎での生活を捨て、より自由な生活を求めて車で首都プリシュティナに向かう。ふたりはプリシュティナ大学に入ろうとするが、志望した英文科に入れず、不本意ながら経済学科に入学する。だが、そこで待ちうけていたのは大学内部のさらなる混乱だった。そんななか、ふたりは体制に反抗的な若者たちのグループと知り合う。『燃ゆる女の肖像』(19)に主演したコソボ人女優ルアナ・バイラミの監督第2作である本作は、独立を控えたコソボの混乱を若者たちの視点から描いた青春映画だ。ヴェネチア映画祭オリゾンティ・エクストラ部門で上映。







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