A Window of Memoriesのネタバレレビュー・内容・結末

『A Window of Memories』に投稿されたネタバレ・内容・結末

監督の二人の祖母が自分の人生について認めた文を2人の俳優が交互に朗読していく。異なる境遇で同じ時代に育った2人の女性の人生をなぞる俳優の朗読は、次第に脱力感とともにひとつの記号となって身体を離れ交互…

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他者を知りたいという純粋な思い。
一方で、どこまでいっても分からない他者をテキストや映画として表現し、立ち上がらせ、規定してしまうその難しさ。
優しく真摯にそれらに向き合っているからこそ、演者の身体…

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語られていく対象の委託者としての語り手 「actor」、感情を憑依させない方法
記録の周縁によってポエジーが現れる

二人の祖母から人生経験を聞くドキュメンタリー。文字起こしされた(話し言葉の)テキストをそれぞれ別の女性が音読する特殊構造、しかし絶対に交わることはないという二つの人生を世界に届ける役割を担う女性たち…

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