セカンドステップ　僕らの人生第2章の作品情報・感想・評価

NY郊外に住むユダヤ教の先唱者40歳のベンと、彼の音楽教師だった70歳のカーラとの奇跡の再会のおはなし。

内容は公式サイトをみていただくとして…


再生の物語、70歳、サンダンス映画祭、ベルリン…

人生の次の章へようこそ

思い立ったが吉日！気の利いた一連のOPシークエンスから引き込まれて、魅力的な主演2人の好演と化学反応で楽しめるユダヤ版"何歳からでも遅くない!"(という気づき・メッセージを…

連れてかれた元居た空き家に亡き妻の幻を目撃するカットがやばい。全身痺れた。
アナログな編集や躁的なキャロル・ケインの立ち居振る舞いなど70年代、特にジョン・カサヴェテスは真っ先に意識した（クライマッ…

事故で妻を失い歌えなくなった
ユダヤ教の先唱者ベンと
元音楽教師カーラの交流。

ジェイソン・シュワルツマンのユーモアと
キャロル・ケインのキュートさに惚れ惚れ。

終盤の食卓を囲む場面は
本当に素…

【相対主義の良さ】

ベルリン映画祭で脚本賞にノミネートされるなど世界的に話題になった作品だ。

この映画「セカンド・ステップ」のフライヤーに書いてある”悩める大人への人生讃歌”や”人生もっとわがま…

人生を諦めかけた40歳の男性と70歳の元教師の女性が、ユダヤ教徒の成人式「バト・ミツバ」への挑戦を通してドラマ。
とても清々しく、気持ちの良いラストシーン。
一方で、そこにたどり着くまでに存在する、…

今年、海外の映画祭で話題になったインディペンデント作品が日本で今年中に観れるのはめちゃくちゃありがたい。
冴えない主人公の冴えない暮らしに、粗いフィルムカメラがかなり寄るので辛くもあるんだけど、ナイ…