宮崎の観光バスガイドの女性が主人公の作品。この映画が上映された頃は、新婚旅行で宮崎に行くことが流行していたという。
バスガイドの姉妹の恋愛模様や人生への葛藤が描かれた作品。岩下志麻の凛とした美しさ…
ラストには納得いかない。宮崎県という果物の美味しい場所が舞台であることに目が眩まされているが、一連の出来事の当事者二人が開き直っていて、勧善懲悪的な終わり方ではない。作品を通じて何を表現したかったの…
>>続きを読む職業人としての女性を画面上でフィーチャーしたメロドラマ。悪人がいないので、男と女が握手して爽やかな交歓で終わる。故人の心情を代弁する笠智衆の存在が何気にMVP級。見え見えな展開、嘘臭さ都合良さを辛う…
>>続きを読む地方のバス会社とのタイアップ映画でありながら、東京の進歩性や地方の保守的閉塞感までもがありありと描かれた良作。
開放的なオープニングショット、続いて画面を横切る飛行機、そして勢いよく縦に快走するス…
小畠絹子がバスガイドコンテストで優勝して宮崎に戻り、街中で優勝パレードが行われるシークエンスが凄い。恐らく撮影のために大勢のエキストラが駆り出されたのだろう、映画が娯楽の中心だった時代の勢いを感じる…
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