71点
喪失の痛みを分かち合う中で芽生える、新たな絆の物語
亡き妻との最後の別れを告げるため、寒々とした遺体安置所を訪れたカール。そこで出会ったのは、同じく妻を亡くしたというトーベンだった。二人は、…
共に過ごした長い月日を感じ
2人の思い出をあれよこれよと勝手に想像し胸が一杯になる🥹
別れは突然訪れる
また後では無いかもしれない
その瞬間を大切に
思った時に言葉に出して相手に伝えよう
と思わせて…
亡き妻との最後の別れ……
顔を見たいと思うけど、怖くて蓋が開けられない。。。
どんな状況で中に入っているのか、想像するときっと怖いんだろうね( ´A` )💦
そんな時、同じ状況であろう男が現れる?…
妻の死に向き合えず、お別れが言えない男と、言えなかった男。
最終的に気持ちを伝えられてよかった。
「1、2、3で開ける?3の後?」とか、細かいところが好き。
短い時間の中で、「どういうこと?どう…
短編映画特集、見た中ではこれが一番よかった。妻を亡くして遺体安置所にいる老いも半ばの男の人が二人。
妻の訃報を知らせる身内も、ここに呼ぶ誰かも、一緒に葬る人も、友も家族も話し相手もいない主人公が巻き…
それぞれの別れ方にしんみり
他人の家族に混じってるところはMr.ビーン的なコントかと思ってニヤけちゃった
理由を知って反省
二人でベンチに座って笑い合う→棺を開ける
気持ちを共有し合うような錨鎖…
きちんとお別れが出来ないのは、
きちんと気持ちに終わりを作れなくて、
きちんと前へ進むことが出来ない。
トーベンの抱える苦しみが痛い程分かる。
それでも少しコミカルに、少しサスペンスもありつつ。…
© 2022 Lasse Lyskjær Noer