自分は絵を描くのが得意だという小学生の全能感と、それを人生で初めて打ち砕かれる挫折の感情という誰もが一度は味わったことのあるものが表現されていてストレートに突き刺さるような感じだった。
ストーリーは…
自分より絵の上手い不登校生徒がいてその不登校生徒は自分に憧れていて一緒に漫画を作っていくという世界。その不登校生徒は大学に行き一度は殺されてしまうが、タイムリープし主人公が彼女を助けるというシーンで…
>>続きを読む良い映画だった、という浅はかな感想。
友人と着眼点が違かったことは少しショックだったけれど、でも私は、こんなに「頑張ろう」と、意味がわからなくても「やろう」と思わせてくれる存在や感情があるって、本当…
声優としての河合優実さんも全く違和感がなかった!
絵は特徴的というかクセありだけど、見るに耐えないことはない。
京本が美大に行って、画力を更に高めてから再び藤野と共に漫画を描くラストを期待しちゃった…
藤野はそのように後悔してしまうけど
京本は幸せだったろうな
その過程に生きる喜びに繋がる感情を伴う思い出がたくさん
美大に行きたいとまっすぐ藤野と言葉を交わす京本が印象的で素敵だった
ライバルの存在…
指折りの傑作でした。
憧れの存在と自らのコンプレックス、まるで太陽と月のような2人が見ていてとても眩しい。大成功の漫画家人生と引き換えに奪われる命を、それぞれ違う道を歩んだ2人が過去の自分達を救う、…
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