「ちょうちょになりたいの」
「自分の事情?聞かれる前に言っちゃう、で、俺の家大きいだろって」
「いきぢごくですよ」
「一緒に住んでる他人」
「ああ、普通に生きてる」
「みんなでごはん食べるのよかった…
限定上映を観る。4年ほど前に観た「14歳の栞」の竹林監督の作品である。映画館では、「この映画は手渡しの形で届けたい」との製作者の意図で、配信やパッケージ化はされず、またSNSでのネガティブかつプライ…
>>続きを読む生きている、この家で。
本作は私の推し監督である竹林亮が『14歳の栞』と同様のアプローチながら、それをより洗練されたかたちでまとめ上げた良作ドキュメンタリーでした。
東京のとある児童養護施設に密…
キネカ大森ですべりこみ鑑賞!
まじで見逃さなくてよかった作品。
自分も生きていこうって思える、エールをもらえる作品だった。みんなが安心できる場所で、頼れる人がそばにいて、自分のやりたいことができる…
このレビューはネタバレを含みます
ここまでドキュメンタリーとして撮れているのって本当にすごい。
ひとえに監督の人間力過ぎる作品。決して円盤化しないことをモットーにやってるのも素晴らしいと思う。家族って何だろうとか、社会って何だろうっ…
観れてよかった。
登場する子どもたちは「ここは家じゃないし、あくまで施設」「血が繋がってない人を家族とは呼びたくない」と多くが言っていて、でも施設を離れた大学生は「実家みたいな場所」と言っていた。一…
このレビューはネタバレを含みます
とても良かった。
施設は、やはり施設であり、
家族のような関係、ではなく、一緒に住んでいる他人、友達以上の深い関係だが、家族とは言いたくない、という話は印象的だった
ネパールの児童養護施設が出てき…
©CHOCOLATE