確かに、演技が圧巻と言われているけど話が面白いと言ってる人はいなかったな
歌舞伎のシーンは色んな演目をやってくれるんだけど毎回BGM!カメラワーク!演技!の展開でさすがに辟易
いくつかカットして…
祖母と母と観た
感動より、有名なシーンを観てこれかあ!ってなる嬉しさの方があった
最後の演目が鷺娘なのが良い。万菊と同じ演目であって、父の死と繋がる紙吹雪(雪)だからかなとか勝手に思った。舞台上でも…
国宝級の芸は化け物じみていて恐ろしい。それは映画の中では青いライティングで象徴的に表現していたのかなと思う。国宝爺さん万菊の怪演を観た喜久雄と俊介は魅了されて互いにそれを目指したんだと思う。最後の二…
>>続きを読む才能もあって努力もたくさん積み重ねてきたキクオが血筋には抗えず苦しむ姿を見てると、世襲文化っていいことばっかりじゃないなと思った
それでも出来上がる舞台は耽美で、、ちょっと残酷かも
日々の中で彼ら…
娘があんたがこの舞台に立つためにどれだけの人が犠牲になったて恨みつらみを述べたあと、結局虜になってしまう旨を伝えるとこ まともに恨んでももらえない、娘にとっても親ではなく宝になってしまった、その恐ろ…
>>続きを読む「ずっと探している景色がありまして」
人生、いやそれ以上を賭けて突き詰めたことがあるものにしか見えない景色を求めて芸を極めていく、後に人間国宝となる歌舞伎役者の壮絶な人生を描いた本作
才能は諸刃…
歌舞伎全く分からんけど、かなりよかった!私でさえ観に行きたくなったから、この映画のおかげで歌舞伎が盛り上がってそう。
この短い時間で物語にすると、キクオも腹立つし、坊ちゃんのシュン坊も腹立つし、ハ…
2025年 27本目
スゴいモノを見た。
これだけドロドロしてるのに、映っている世界は約180分全て美しい。
どうやって撮ってんだろう?とどうやって稽古したんだろう?の連続、日本映画の本気を見た。…
田中泯演じる、万菊の「それでもいいの、それでもやるの」と言う言葉に道を極めるとは何か?ということが端的に表されていたと思う。
歌舞伎が好きでのめり込んでいた菊雄は、血という越えられない現実を突きつけ…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会