ゆっくりと登場人物を追っていくレナートベルタのカメラワーク、空気感…ダニエルシュミットが日本の芸能を描くとこうなるのかととても興味深い。映画館で観られてよかった。
坂東玉三郎の舞のシーンがまた素晴ら…
演劇的なもの、女性的なもの、そしてそれを超越する幽玄たる全て。
前半のインタビューは含蓄あるに余りあり、ただ杉村春子らの話は正直言ってもっと深掘りして聞きたかった。
客体としての女性の話は興味深い…
前半は、神カメラ神音響神編集のおかげで、なんか連れてかれそうな心地だった一方で、トワイライト以降ちょっと長く退屈に感じた。とはいえデジャヴュをサボってでもこっち来てよかた(すみませんすみません)、今…
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なんにも言えなくなる。
あの途中でいきなりはじまる劇中短編映画も凄い。リリアン・ギッシュとかの演技みたいだし、三角関係とかダンスとか提灯とかビギンのSP盤とかハリウッドの映画みたい。
音楽や空間の宇…
白一色に引かれる深紅色
男の目線から見た女を描いていた
女が舞うより男の舞う女が美しいというパラドックス
柔らかい雪 淡い桜の花が舞う
舞台に立つ坂東玉三郎は幽玄そのもの
酔いしれたストーリー…
🄫1995 T&C FILM AG / EURO SPACE