何にしがみついてるのかすら分からず、
もがいているのか、踏ん張り努力しているのかすら怪しい。
陰も、陽も、見分けがつかない世界で、
喝采か、酷評か、様々、
浴びた後に見えた景色を、
人は、極楽と言う…
演者側から見える客席の風景や、役者のドアップを観させられて、映画を観ている私も緊張感を感じてしまった。
芸にかける役者魂に魅せられた。
それと同時に怒りも感じた。
こんなに頑張ってるのに、結局血…
正直うーん
国民がこぞって見て面白い面白いと言うからハードルが上がりすぎてたので
ハードルが上がる前に見たかった
あと小説を読みたくなった
カットされてるんだろうなってところが多くて、「え?なんで?…
商業映画として、歌舞伎産業の繁盛として、この映画は大成功だと思う。まず、わかりやすいコンティニュイティ編集、フォーカスの移動による視線の誘導は見事で、どこに注目すればいいのか簡単に把握することができ…
>>続きを読むF1に続いてどうせなら劇場で観てよかったと思えた。
各方面の途方もない努力の積み重ねが絶え間なく感じられた。
単なる愛憎劇と具体を捨象したくなるストーリーが芸者たるものの壮絶さと俳優の演技、徹底…
©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会