"私たちは理想を追う人間であって
理想そのものではない"
赤い帽子のサイズ感!
教皇選挙を執り仕切るローレンス枢機卿の元に、とある候補者について信じ難い情報が入る…
アカデミー賞脚色賞を受賞…
社会の縮図のような映画でした。
時が経てば経つほど組織も個人も保身に走り、権力を欲して本懐を見失ってしまう。それが人間なのかもしれないですけどね。
だからこそ、純粋な信仰心を持って、自己犠牲に徹…
テーマからももちろんなのですが、全体が厳かな空気でずっといるためなんだか独特の雰囲気の作品。
動きの少ないシーンや、動きも無く会話も無いシーンなどがよいしょよいしょあり、それが一枚の絵画のようで画面…
おじさんの権力争い。派閥を作ってどうにか己の出世欲の為に蹴落とす枢機卿たち。食事の前の祈りも形骸化しているだけで、誰の為の祈りなのかを忘れているシーンが印象的。
ローレンスの鼻息の荒さで緊張感が伝わ…
日本にも生臭坊主という言葉があるようにこの物語に登場する枢機卿達も権力が欲しいだけの俗っぽい連中ばかり、「我々は生身の人間で理想に仕える身だ、理想そのものではない」て台詞が全てを現してた。
ほんで…
昔のコンクラーベの知識しか無く
”現代の”コンクラーベを観れたなー、と。
ホテルの部屋みなたいな感じや、ハイテクな感じ
当たり前なんだけど「今こうなってるんだw」という
観た人の評判や事前PR…
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