スコセッシ『ニューヨーク・ニューヨーク』の元ネタ。アイダ・ルピノがバーバラ・スタンウィックのように伴奏に合わせて歌うシーンだけで見る価値あり。
彼女のフォード的なエネルギッシュさとは異なる男勝りなキ…
クラブの看板を見上げる男達から始まる高低差のドラマ。
アイダ・ルピノの魅力が映画の大部分を支えてる。嫌いな男に触られたらこれ見よがしに嫌そうな顔するくせに、好きな男にはベッタベタで可愛い。
終盤の事…
オープニングで歌うアイダ・ルピノが輝きを放ち、あまりに魅力的。そのあとも憂いを帯びたような表情は印象的で、彼女を取り巻くかなりミクロな人間たちのドラマも面白い。
鮮烈なシーンをいくつも見せてくるあた…
シネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥(勝手に3本立ての1本目)
冒頭のNYクラブ「39」はヒッチコックなどが監督した『39夜』(『39階段』)へのオマージュか?……などと思える導入部からアイダ・ルピノの歌…
アイダ・ルピノ演じるニューヨークの歌手が、妹たちの住むロスに戻ってくる。そこで、妹、弟の問題をぐいぐい解決していく寅さんみたいな映画。ルピノの恋も、ラストまたロスを離れるところまで、全部寅さん。ちょ…
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