このレビューはネタバレを含みます
グレアム・グリーン原作で、フォードとダドリー・ニコルズだから期待したけど、信仰がドラマを動かしていてちょっと理解追いついてない気もする。そもそも宗教弾圧が怒っている時代背景もよくわかっていない。ブニ…
>>続きを読む再見。ガブリエル・フィゲロアのカメラが禁欲的な洗礼場面を深刻化させるも、教会内の人物配置や二列並走する政府騎馬兵は完全にジョン・フォード、しかし彼の作品おいては100%晴らされる冤罪も本作では聖職者…
>>続きを読むジョン・フォード監督の独立プロダクション”アーゴシー・プロ”の第1作。メキシコ映画。原作は「第三の男」(1950)のグレアム・グリーン。撮影は「忘れられた人々」(1950)「エル」(1953)などメ…
>>続きを読む殉教者の話というキリスト教バキバキの設定が『男の敵』や『果てなき航路』と同列。フィゲロアの撮る仰角での顔や水面を反射する光が物語の暗さと妙にマッチする。フィゲロアってトーランドの下で学んだって初めて…
>>続きを読むジョン・フォード監督『逃亡者』(1947)
DVDにて鑑賞。
原作にもなった『権力と栄光』の著者、グレアム・グリーンの非難。
ガブリエル・フィゲロアによる圧巻の撮影美。
そして、主役のヘンリー…
前提があまり入ってこないが。聖職者が皆殺しにされる時代ってなんだろう、クリステロスの乱とかを踏まえてるのか。『めまい』のような見事な廊下のショットをはじめローカルメキシコの美点を最大限に引き出したキ…
>>続きを読むジョンフォードらしくはないが本人は気に入っているようだ。
ガブリエルフィゲロアは好きな撮影監督の一人。
ブニュエルのほぼ全盛期はフィゲロアのキャメラだし、どちらかというと師匠のグレッグトーランド…