ファーゴのネタバレレビュー・内容・結末

『ファーゴ』（'96）
Fargo / アメリカ合衆国、イギリス / 英語

個人的には結構「滅茶苦茶な映画」という印象を受けた。
冒頭に「実話を基にした映画。犠牲者の名前は希望によって変えている」…

• #★★☆☆☆_shibataro

ミネソタ州のファーゴ。妻の父親の経営する自動車ディーラーで働くジェリーには多額の借金がある。こともあろうに妻の偽装誘拐を計画し、2人組の男に委託する。義父が払う身代金を2人組と山分けしようと画策する…

結局何なん？て感想
サスペンス、でいいのかなコレ。
ちょっとアタクシの著しい感性と知識と読解力不足により面白さがあまり分かりませんでしたね。
簡単な偽装誘拐のつもりが予期せぬハプニングの連続で殺人事…

ブラック的コント


この作品では、さまざまなコントラストが強調されている。真っ白な雪景色と血に染まった遺体、徐々に追い詰められていく犯人たちと、夫とともにテレビを見ながら穏やかに過ごす警察官マージ…

資産家から金を奪おうと、妻の狂言誘拐を企てた旦那だが、依頼したチンピラの片割れの大男がナンバープレートのない車を怪しんだ警察官、無関係の目撃者を次々と殺害し、攫われた罪のない妻や金の受け渡しにきた義…

呑気に、のほほんと、7人もの人が死ぬ。

出てくる人達はみんな少しアホづら。

だけど、これが実際の殺人事件のリアルなのかもと思わせてくるのがコーエン兄弟のやり方。

同じ素っ頓狂でも、マージとその…