OSHO

お引越し 4Kリマスター版のOSHOのレビュー・感想・評価

お引越し 4Kリマスター版(1993年製作の映画)
3.6
田畑智子さんが凄い!
当時はまだ12歳位と思われるけど、田畑智子さんありきの映画。

父親役は中井貴一さん。若い!
母親役は桜田淳子さん。いまどうしているのだろう!?

1993年、
ぐうたらな父に、愛想を尽かす母。
当時は女性の社会進出が始まったころだからかもだけど、妻が働くようになり、夫婦が喧嘩するようになり、妻が夫を嫌いになって、家から追い出す。
そうしたなか感受性の高い少女は何をするのかという話し。

桜田淳子さんの演じる母親は私も大嫌い!
つまり、桜田淳子さんの演技もとても良かったです。

・田畑智子さん演じる少女の心の微妙な変化
・田畑智子さんの天才的な演技力
・後半の幻想的な映像とストーリー
あたりが、この映画が高く評価されてる理由かなと思われるけど、

私は、
・家庭が崩壊するストーリーを見たくない
・特に後半、田畑智子さんを出し過ぎて、前半との整合性のなさを感じた
・一部、昭和的な映像(意味なく綺麗な自然の絵を挿し込む。別の部屋を1つの画面で表示する)
・音楽も昭和センス
があったので、高評価はできませんでした。
(1993年制作なので、時代は平成ですが…)

私は高評価しませんでしたが、この映画は、評価の高い人の方が、まっとうな評価だと思います。
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