映画1本を通してセリフのない作品。
生き物微妙な表情の変化や仕草から、感情を読み取れるのがよく観察されているな思った。
人が登場しないものの、人がいた痕跡(家や船など)はあることから人が離れていった…
不思議な映画だった。
人類が消えた後の新たな世界の始まり?
ノアの方舟を思わせる乗り合い船には人は乗っていない。
地震や洪水のような自然の力には抗えないし流れに任せて生きるしかない、でもその流れ…
自然、景色の映像がとても綺麗。癒される映画でした。
猫の動きもリアルで、監督は猫が好きでよく観察したんだろうなぁ。
優しい鳥が好きだった。
洪水で困る生き物もいれば、水がないと生きれない生き物も…
よかった!
まず映像が綺麗
不安にさせるような、不鮮明な映像が続いたりする分、時折入るハッと息を呑むような広がりのある風景に心が奪われた。
セリフがなくても十分楽しめたし、猫に感情移入もできた。…
素晴らしい、、、、!!!!!!
Artにおいて無駄なものを削ぎ落とすってあるじゃないですか、それがこの映画では言葉だったんじゃないかと。
言葉という無駄を削ぎ落とす行為は動物たちによく似合っていた…
ねこちゃんが大変だったり悲しかったりするシーンが多くて始終つらい気持ちになってた
冒頭の人間がいなくなった家で毎日寝起きしてるシーンからもうちょっと泣いた
みんなで船を引っ張り上げてるときに犬がうさ…
言葉のない映画初めて観た。
でも誰が観てもちゃんと伝わる。
水たまりを覗くシーン、最初と最後にあったけど、印象的だった。
自分の無力さを表したのだろうか、孤独さを表したのだろうか、最後、仲間みんな…
©Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five.