家族と言えど他人。
それなのに、ここまで苦しく壊れてしまった状況から誰も逃げなかった。
「誰が悪かったか」と言ったら、両親の頑なさや、弟が離れていた時間とか、色々あるのかも知れない。
でも、最後…
すごいもの見たな…というのが率直な感想
善性と認知の歪み、それを身内目線で見るというのはとんでもない息苦しさがあった
温かい家族の一面が差し込まれていることが、現実的な折り合いや許しなのかと思ったら…
結果的に見ると絶対早く治療すべきだったと思ってしまうけど、当事者だったら行動できる自信ない。自分なら記録することもタブーじゃないかと思って勇気出ないから、監督はすごいと思った。
家族ってすごく特殊…
本当にどうすればよかったんでしょうね…と心がぎゅうううとなり、いい意味での戸惑いが残る読後感。
監督が母親に、そして最後父親にインタビューするシーンはどうにか感情的になるのを押し殺しつつなのも伝わっ…
答えがあるわけではないけど、見た人に問うものはある。
南京錠で閉じ込めたって言うから、どんなものかと思ったけど、ベクトルは違うけど、そこに愛はあるんだよね。
ご家族仲は良くそれぞれに愛情を感じられ…
映画ではなくドキュメンタリー、ホームビデオ。
どうすれば…もなく病院一択の症状でよくも最後の問い掛けで「間違いはなかった」と言えるパパ。
とは言え、境目がわからなくなってしまうのだろうか。どこで「こ…
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