牛久の作品情報・感想・評価

「牛久」に投稿された感想・評価

unkn1120

unkn1120の感想・評価

3.5
悪いのは日本じゃなくて政府や入管だというところで救われた気がしたけど...
 日本国内でこんなことが起こってることの衝撃と同時に、この問題を明るみに出したのがアメリカ人監督というところに対しても(それも"隠し撮り"というリスクを負ってまで)、日本の政治的、ジャーナリズム的な意味での無力感に打ちひしがれる。

 本作に限らず、去年公開された『MINAMATA』や『ONODA』等、日本のセンシティブな問題を海外の視点で"取り上げてもらってる"事に情けなさを感じる。

 アメリカや韓国は自国の暗部を映画で大々的に取り上げ、且つ一級のエンターテイメントに仕上げている。

 日本の映画界は、予算や技術の足りなさ以前に、日和見主義な姿勢を正すべきだ。

 劇中ではモザイクがかかってるとはいえ、入国管理センターの役員の姿もカメラに映ってるが、どんなカメラで隠し撮りしたのだろうか?
みうら

みうらの感想・評価

4.5
あまりにひどい入管のドキュメンタリー。
ウィシュマさんの事件もあって気になってたけど、そこは想像よりはるかにひどい地獄だった。
鑑賞後泣きながら支援ボランティアに寄付した。
aniki1643

aniki1643の感想・評価

2.7
入国管理センターの問題に光を当てたことはドキュメンタリーとして意義があるが、
一方からしか光を当てないのはドキュメンタリーとして意義があるのか?

構成としても、
ただの証言の羅列な気がしたな、、、。

政治に絡む部分が作品にあると、自分の政治観フィルターを通して見てしまうから良くないね、、、。
フラットに作品を観たい。反省、、、。
ume

umeの感想・評価

4.0
しんどかった…
日本が恥ずべき行いをしているということを、外国人難民から言われる屈辱。そして、それを映画を観るまで知らない自分。

強制収容された外国人の方が顔を出して真実を語っていること、ありのままを伝えるための監督の向き合い方。映画自体の生々しさを感じながら非情な社会と向き合う映画でした。
秘密取材がとても面白かったですが、監督はアメリカ人のせいかアメリカのドキュメンタリーっぽくて客観性があまりないです。
ドキュメンタリーとしてはそれが致命的なんですが、見てよかったと思っています。
皆がこの映画を見て議論した方が良いと思います。
mari

mariの感想・評価

4.0
恥ずかしながら難民問題を深く理解しないで鑑賞。行き場を失った難民の方々が、外に出たいと訴えていたり、今生きていることに感謝をしたり、奥さんと会いたいと声をあげていたり、様々な気持ちが飛び交ってた。あー私無知、全然知らない、知ろうともできていなかった。

一方で、難民側の視点でストーリーが進むので、収容側の意見やそもそものシステムを理解しないと俯瞰して物事をみれないので、まじで知っていきたい。
不法滞在者の実態を隠し撮りし映像化したドキュメンタリー映画。
賛否両論あると思うけれど、私の素直な感想はなんだかフェアじゃないなーと。

私自身『何事も両者の声を聞いた上で判断する』を心がけている。
片方の声だけを聞けばどうしてもそちら側に寄った視点で考えてしまうし、それでは正当にジャッジ出来ないと思うんだよね。

戦争や紛争で国を逃れてきた難民の方を受け入れることには賛成だし、サポートして欲しい。
ただ不法入国者って裏ルートで日本に勝手に入国してるわけだし、それは別問題じゃないかな。

この監督は難民も不法入国者も一括りにしている印象だった。
不法入国者までも受け入れていては日本の治安はどうなるのだろう。
法は守らないのに、彼ら(彼女ら)の権利は主張するっていうのは正直複雑な気分だわ。

管理局側の声がないからこの映画だけを観て、全てを知ったつもりにはなりたくない。

ただ、先にも書いたけれど『難民』は出来る限り支援して欲しいと思うし、そういった方々に対しての暴言や人権無視した対応は許してはいけないと思う。

高評価なところスコアを下げるのは忍びないけれど、不法入国者と難民とでは全く意味合いが異なるため私としては2です。
色々と考えさせられる内容でした。

ドキュメンタリー映画って、自然相手のものはちょっと違うけど、人物像を描くものや、出来事を深掘りして紹介していくものって、一方の主張を深掘りするものが多いと思います。
この映画には収監されている外国人の方、入国管理局での酷い行いが収められています。
日本人として申し訳ない思いに駆られます。
でも、そのもう一方、入管で働く方達の主張も聞いてみたいと思いました。
難しいと思いますが…

この映画でのことも含めて、正すべきことは正さなければならないと思います。
私には評価出来ませんでした。
千

千の感想・評価

4.0
監督、インタビュー受けた二人が出た舞台挨拶ありの回を観賞。
ロシア侵攻によりウクライナからの難民受け入れを公言している日本。さらにG7参加国として難民受け入れをここでも公言している。しかし、その難民受け入れ率は1%にも満たない。返還するにも自国に帰れない人たちが難民申請をしているわけで。永遠に来ない難民申請受理の連絡、時々くる2週間の仮放免、コロナが流行って一気に増えた仮放免。その仮放免もコロナの収束とともに撤回されてまた収容されるかもしれない。収容所での生活、仮放免になったとしても、難民申請が通っていないので住所は持てない、働くこともできない。住んでいる県から出ることもできない。身分証を作れないので病院へも行けない。家族や友人の支えがなければ教会や支援グループを頼るが自分が働けないことが辛いとお話されていた。難民になったら行ける所に逃げるしかないから選択肢なんてない。
遠い国で起きている話ではなく現実に日本で起きている話。目を背けてもすぐそばで起きていることなんだよな、と思った。
監督が、入国管理局が撮影録音禁止ということは撮られてはマズイものがある、犯罪を犯している人がいたりするわけではないのにそれはおかしい、だから撮影録音することによって抵抗した。と言っていたが確かに抵抗しなければ何も変わらないよなと思った。
海外から移住してきている友人や知人は何人かいるけれど、それって今の日本では貴重なことで当たり前じゃないのかもしれないなと思った。
小さかった頃バングラディッシュの人と友人になったことがあるがビザが切れて強制送還されていたな。内紛とか多い国だけど元気に生きていたらいいな。
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