かたつむりのメモワールの作品情報・感想・評価

『かたつむりのメモワール』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

"クリエイターの情熱を浴びる系"のつもりで観に行ったが、劇場内で啜り泣きが聞こえた。それほどの不条理が(エロもグロも含め)たたみ掛けられるからこそ、この造形が必然なのか、実写でなく。ってか手段なの?…

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rei
5.0

クレイアニメーション初めて劇場鑑賞。

先ず、関わられた方々がどれくらいの時間、工数、思い…を持ってこの作品に向かわれていたのかと…、物作りの素晴らしさをスクリーン越しにでも体感でき感激。

あらゆ…

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Kiki
4.0

「痛みもあるけど、それが人生よ」

「メアリー&マックス」のアダム・エリオット監督の手作り、新作クレイストップモーションアニメ(製作期間8年)

主人公グレースには"魂二つに心は一つ"の双子の弟ギル…

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「#かたつむりのメモワール」主人公グレースはかたつむりグッズを集めることで自分を宥めていたんです。
https://t.co/6i1ydNNLLN
4.6



オーストラリアを代表するストップモーション作家アダム・エリオットが約8年をかけ、粘土、紙、針金、絵の具のみで全編を手作りした長編アニメーション映画。

1970年代のメルボルン。出生時に母を…

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4.0

クセ強で哀愁漂うキャラクターたちから紡ぎ出されるビターな人生の物語。辛い話なのにいっときも目を逸らせない。だって様々なメッセージがこちら側に降りかかってくるから。最後は救いのある結末で観ているこちら…

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時間合わせで観た映画、クレイアニメが好きな訳でもなく。ですが、観てびっくり、かなり濃くヘビィな内容で、アニメでなければ(アニメでもかなり)観るのがシンドイ場面もあり、中盤まで引き気味でした。が、最後…

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4.0

ちょっと風変わりな人間って
やっぱり魅力的だ

人と違うことは
何のマイナスでもない

星野源ではないけれど
もとより人はみなばらばら
分かり合えない
ひとつになれない
ただ少し重なるところが感じら…

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ストップモーションアニメの制作を「カタツムリの歩み」に喩えたメタフィクション。

分身である弟のギルバートは悪魔的な男の子だが、不器用な姉を守っていくれる存在だった。そんな二人は孤児だったのでやがて…

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