作品とQAセットで観ることで理解がめっちゃ深まりす。とにかく監督のお人柄、思想と哲学が素晴らしすぎて推せる。
なのでそういう意味では、作品がちょっと物足りなく感じてしまった。
斡旋会社のボスを中国人…
第35回東京国際映画祭 鑑賞第13作『孔雀の嘆き』
代理母出産から赤ちゃん直販ビジネスへ……。
母の再婚、弟妹たちを養うため働く長男、心臓病の妹。これらは本作主人公の青年アミラの境遇であると同時…
貧しい青年が、妹の心臓手術代を稼ぐため児童密売組織で働きだす。
中国に“買われる”スリランカの現状を背景に響かせた養子縁組ビジネスの主題化や、是枝裕和『ベイビー・ブローカー』や河瀨直美『朝が来る』…
先日の東京国際映画祭2022にて。
スリランカの映画ってどんなかなぁと思って興味を持って観賞。
生まれたばかりの赤ちゃんを人身売買する、重い作品ではあった。
両親もいない貧困な家庭の主人公は、幼い弟…
これもTIFFで。スリランカ映画って初めてかもしれない。
途上国における格差や貧困、搾取を描いた作品というと近年ではやっぱ「存在のない子どもたち」がダントツに素晴らしかったなと感じる。国や設定は少…
女性は妹の手術費用のため、望まれない妊娠で生まれた子供を外国人に斡旋する組織で働き始める。スリラー作。人身売買を描き、スリランカにある生々しい社会情勢を描いたダークさがあり、女性たちの子を持つ姿、生…
>>続きを読む映画『孔雀の輝き』
@東京国際映画祭
スリランカ/イタリア
弟と妹の面倒をみる貧乏な主人公アミラは、妹の心臓手術に大金が必要。
偶然、公園で出会った親切な中年女性が仕事をくれる。しかし、彼女は闇の…
©Sapushpa Expressions and Pilgrim Film