カンヌ国際映画祭 ラ・シネフ部門 3位を獲得した本作を楽しみにしていた。
感想としては、脚本を凌駕するセンスがジワジワと感じられた。
脚本は普通、思ったより喋るし、リアリティがある訳ではない人間関係…
2025年34本目
登場人物は限られていて
狭い世界の中の話だけど
見えない世界や電話の向こうの相手だったり
楽しかった過去だったりでここにはない世界を感じることができてそれがより一層今の
こん…
少し期待していたが、そこまで。グレーディングは3本の中で1番だと思ったが、ドラマの無さは変わらず。
岸田は凡庸、倉は幼稚。この一語でそれぞれを象徴されるような記号性しか感じられなかった。
倉をも…
カメラで何かを表現することってやっぱりできないよな、と思う。
カメラは表現の道具ではなく飽くまで記録の道具であるという当然の前提が抜け落ちた結果、カメラの前で行われていることへの信頼が抜け落ちていく…
男目線で見るとこういう友情の形は女性監督から見たファンタジーな気はする。
ただ学生のころは皆同じ境遇だった人たちが仕事を始めていく中でそれぞれに全く違った世界に身を投じていくというところにはリアリテ…
登場人物たちにはあまり共感できなかったけど、余韻を残しつつ潔いラストには惹かれた。画作りのこだわりと、主演2人の関係性(同級生)から生まれるリアルなお芝居が◎
初日舞台挨拶:藤田開、中藤契、志磨灯…
地方銀行に勤める岸田。ある日突然、東京本社への異動が決まる。急なことで、東京でフリーターをする高校時代の友人・倉の家に一時居候することに。だが、気ままな倉との慌ただしくも息の詰まるような共同生活は、…
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