登場人物たちの心を、詩、俳句、絵、書道が解きほぐしていく。背景となる北海道の海と空の青のように、淡く優しく美しい映画です。あの一文字に涙が流れました———町山智浩(映画評論家)
________
…
台詞が説明的になる場面があまり好みでなかったけれど、
繊細な心の一粒を受け止めるような良い時間と余韻を感じられる作品だった。
メジャーではないこういう作品に出会えるのも映画の楽しさの1つだなとも感じ…
監督が詩の人ということもあって、言葉が美しい映画だった。
芝居も画も音楽も編集も、ひたすらまっすぐみてきて、自分の汚い心にはくるものがあった。
全体的に綺麗な作りであるのに対し、予算の限界か、音…
亡くなった父親が作ってくれた絵本と夢の中での父との対話を通して、美晴が成長していく過程に泣きました。そして、亡くなった息子への想い、旦那への想い、それぞれの立場でそれぞれ想うことがあるけれど、喪失と…
>>続きを読む一人息子が亡くなり、突然、東京から遺骨を携え会いに来た息子の妻(透子=田中美里)、そして美晴と凛の孫娘たち
初めて会う息子妻と孫娘たちが居候することで祖父である善次の息子への思いが徐々に明らかになる…
映像でみせる映画ではなく、
俳句や絵本。詩集を観ている様だった。擬音を使った言葉遊びやモノローグ。
舞台の様な独特の異次元シーン。
言葉という音を魅せてくれる優しい作品だった。
3人のモノローグが交…
2025-03 19-58
障がいを持つ子の家族の話は
いろいろありますがこれもまた本人も兄弟も
親もみんないろんな経験を経て大人になっていく
成長ストーリーど真ん中作品
一番先におもいついた…
©2025 牧⽺⽝/キアロスクーロ撮影事務所/アイスクライム