真白の恋の作品情報・感想・評価・動画配信

「真白の恋」に投稿された感想・評価

Sugu109

Sugu109の感想・評価

4.0
とてもよかった。
伝えたいことがシンプルで端的だった。

佐藤みゆきあれ演技なのかと思うくらいに自然だった。

欲を言えば
ちょっとストーリー作りすぎかなぁとは思ったけれど。
映像が素晴らしかったのでもう少し風景に焦点当てて語るくらいでもいいのかな。
しんこ

しんこの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

富山の風景がとても綺麗でした。冬の立山登山すごい、なんか簡単そうに登ってたけど実際は大変なんだろうなぁ、いいなぁ。過保護すぎる親を見ててイラっときたけど、よくよく考えればそりゃそうだよなと。自分達の心配や愛情が変な方向に行ってしまって、子供の自立心を阻害してることに気づけない親ってたくさんいますよね。身に覚えがあります。真白が撮った写真を見て自分の間違いに気づくも、お詫びに訪れた油井に対して無言で頭を下げることしかできない父親役のショパンが素敵です。初恋は実らなかったけれど、この出来事をきっかけに真白も家族も一歩前に進むことができて良かったですね。ラストシーン、犬の散歩をする日常の中でも、何か見えている世界が変わったように生き生きとしてる真白の表情が印象的でした。
moruteka

morutekaの感想・評価

3.1
ひとつの出会いに新しい扉が開かれることがある。
はじめての恋、痛み、そして自分をみつける。
取り巻く者の思いも変えてゆく。
射水市新湊内川に行ってみたくなった。
yoyo

yoyoの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

景色が美しい、ましろちゃんの純粋な反応が可愛い😌

報われて欲しかったな
普通って難しい

 軽度の知的障害を持つ真白(佐藤みゆき)の淡い恋と、真白を守ろうとする家族たちの葛藤を描く、ヒューマンドラマ。

 これは拾い物。傑作。優しさに溢れた丁寧な描写、演者たちの自然な演技、富山の自然。それらによって、一見地味なストーリーなのに、いつの間にか引き込まれている。

 真白の障害は日常生活には支障のない程度なんだけど、父(長谷川初範)や兄(杉浦文紀)は過保護に真白を守ろうとするが故に、真白の自由を奪っている。それも、真白への愛と責任感ゆえなんだけど、真白が普通じゃないと他人から指摘されると怒るくせに、真白を一番普通に扱ってないのは自分たちだという矛盾。むしろ、いとこ(岩井堂聖子)や兄の嫁(及川奈央)といった、少し距離のある人たちの方が、自然に真白に接することができてる。そして、真白が思いを寄せるカメラマン(福地祐介)。真白の障害を知らない彼は、それを個性とみなす。

 誰も悪くない。でもちょっと間違ってる。恋というさざなみが、それに気づかせてくれる。
kanko

kankoの感想・評価

4.0
良い映画でした。とても難しいテーマだったと思うけれど軽度の知的障害を持つ主人公と周りの人がとてもきちんと描かれていた。周囲の一般の人の持つ意識も。

けれど途中からひとりの少女の初恋に心打たれてしまった。苦しくて切なくてでもキラキラとしている。気持ちが迷っていたカメラマンは彼女の気持ちに恋心としては返せなかったと思うけれどきちんとひとりの人として彼女を真っ直ぐに見れる人。往々にして初恋は片想いだったりする。

親だからこその心配もわかるけれど従姉妹が少女の親に放った言葉が芯をついていると思った。
彼女は素敵な出会いがあって素敵な恋をしたと思う。

それにしても素敵な街だった。行ってみたい。
chiyo

chiyoの感想・評価

4.5
2021/1/31
富山県射水市、軽い知的障がいがある渋谷真白。彼女と初めて出会う人は、油井と同じように障がいに気付けないと思う。それくらい日常生活に支障はなく、少し変わった面白い子、といった感じ。「分かった」「知らない」といった簡潔な受け答えも、彼女の魅力のひとつでとても可愛らしい。が、初めての恋をした真白は、気付かなくても良かったことに気付いてしまう。「どうしたら普通になれるの?」、涙ながらに問う真白と一連の流れに涙腺崩壊。そして、両親や兄が心配するのは分かるけれど、真白は何を思っているのか、真白はどうしたいのか、といった彼女の意思を聞いてほしかった、としみじみ思う。真白の唯一の味方、いとこの雪菜の存在が本当に救い。その名前のように真っ白な雪景色、カラフルな真白のファッションが印象的。とんでもなく良い映画を観た!
Mizuki

Mizukiの感想・評価

4.1
2021年9本目

障害を題材にしてお涙頂戴的な話じゃなくて良かった。

「私が普通だったら」
「どうしたら普通になれるの」
「あの子は思っているより普通の子だよ」
作中に数々出てくる「普通」という言葉は便利だけど、厄介だなと改めて感じる。

社会に対して生きづらさを感じる時は壮大な自然に包まれたいなと思った。
小森

小森の感想・評価

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軽い知的障害を持った女の子がしんどい恋をする話。真白ちゃんが板挟みに合って滅茶苦茶傷ついていく姿に泣いた。ただ、過剰に心配する親心も分かるという絶妙な演出。
障害者映画にありがちな感動の押しつけにはなってないのでオススメ。
chichichiさんのレビューがとても魅力的だったので。

富山の雪景色を堪能するにはぴったりの寒い日に鑑賞。

真白ちゃん、名前から作品にぴったり。

油井さん(福地祐介)が地方の小さな街には居ない余所者感があってややチャラそうで、絶妙な軽率感と誠実さでとても魅力的だった。
福地祐介さん、はじめましてだけど好き。声も良き。

そんな油井さんが立山に登山して、
「色んなことがどうでもよくなって、色んなことがどうでもよくなくなったんだよね。
最近ね、実は結構うまく行ってないことが重なってて腐ったとこあったんだけど、そういうの全部受け入れてもらった気がしてさ。」って言うの。

壮大な景色を見て、自然の大きさに圧倒されて。
私も同じように大自然を前に思ったことがある。
じわじわと胸に沁みる。

真白ちゃんの恋も、お父さんお母さんお兄ちゃん、従姉妹のゆきなちゃん、みんなそれぞれの気持ちがわかるだけに、切なくなる。


観てよかった。真っ白な雪のように心が清らかになる。



ずっと昔にスノーボードが楽しくてしょうがない頃があって、富山の友達の家に2ヶ月ほどステイさせてもらって毎日のようにらいちょうバレーに行ってた。
懐かしいし、スノーボードはもう無理だけどまた行ってみたいなぁ。。
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