薬指の標本の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『薬指の標本』に投稿された感想・評価

4.2

フランス官能映画・中級編

美しい少女(オルガ・キュリレンコ)は事故で薬指の先端を失ってしまい職を辞す。

港町に引っ越し、そこで標本技術屋の元で働くようになる…

小川洋子の小説を女性のベルト…

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3.0
雰囲気◯ 特に女子寮の建物を転用しているラボが好き
だんだん不穏になっていった…ミステリアスで見応えあったけど、生々しいシーンの尺が長いのがちょっと酷だった
毎年夏になると観てる、薬指の標本。
収録が夏だったのか、オルガキュリレンコが汗だくで演技してます。
音楽もポーティスヘッドのベスギボンズと、隙の無い布陣です。

こういう世界感(原作は小川洋子さんと聞いて)が好きな人にはたまらない作品だろうなぁと。主演の女優さんは儚げな少女のようでいながら濃密な色気があり、いるだけで絵になる感じ。
しかし。私ははっきりしない…

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ni34
3.0
オルガキュリレンコが若い。
常にじっとり汗をかいとる。
ちょっと不気味な標本技師。
音楽の標本化は見てみたかった。
謎めいたストーリー
原作を読んでいたらもっと楽しめたろうと思う。
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原作の仄暗いイメージが映像でうまく表現されていた
フランス映画のイメージそのものの演出

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