「桐島です」の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『「桐島です」』に投稿された感想・評価

49年間逃亡を続け末期がんになり自ら名乗り出た桐島さんが亡くなって1年経った今年、奇しくも桐島聡さんを扱った映画が2本公開された。3月に公開された足立正夫監督の『逃走』に続き2本目。

『「桐島です…

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豪
-

労働搾取を批判していながら、結果的に自身が搾取され、目の前で搾取が発生している。そんな歯痒さと、禅的な日々の喜びと、優しさゆえの己の過ちへの後悔が入り混じった人生を淡々と描いていてよかった。ただラス…

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毎熊さん、ギター弾けるんじゃないかな。たぶん。
tim
-

うーん

パッとしない。桐島の逃走劇ではなく生活を描こうとしていたのはわかるが、それが単純にうまくいっていない。

劇的なことがない、どこか楽観的な生活としての美しさも、逃走という奇特な文脈をそこに…

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昨年1月に、本名を告白して70歳で亡くなった、桐島聡の物語。
実に49年もの間、逃亡者として彼はどう生きたのかを、高橋伴明が描く。
私はこの人は海外に逃げたんだと思ってたので、国内で、それも何十年も…

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3.6

脚本が新宿ツリー爆弾(1971年)実行犯の一人、梶原譲ニさんの娘というので、興味を持った。
極左の闘争を完遂したと言えなくもないが、死ぬ直前に身バレ、40年逃亡したが最期は敗北ではないか。この辺が桐…

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3.8
逃走中の桐島の、毎日の平凡な暮らしの中での心の内を、河島英五の曲に重ね合わせた。悲哀を感じた。
毎熊さんの演技が素晴らしかった。

元爆弾魔が綴る「パーフェクトデイズ」

味付けも甘ければ詰めも甘く、せっかく役者陣が頑張っているし、テーマだって時宜を得ているのにやや残念な仕上がりでした。

統計で見ると就職氷河期で酷い目に遭い、…

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Np2
3.6

桐島と愉快な訳あり人のPerfect days。全体的になんとなく安っぽいんだけど、そこがドデカ資本との結びつきを感じさせなくて逆によかった。自分が正しいと思ったことを信じ続けた人なのかな〜とおもう…

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「逃走」とはかなり印象の違う作品だった。前者は東アジア反日武装戦線さそり部隊員としての桐島が描かれていたが、桐島です。は桐島の生き様、どのような隠居生活を送っていたかだった。一緒に見てくれた人が「狂…

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