「桐島です」の作品情報・感想・評価・動画配信

『「桐島です」』に投稿された感想・評価

桐島の潜伏期間を淡々と描いた作品

人生の最期で本名を伝え、桐島として認知されて人生を終えることに至った彼の胸中は、作品から推し量ることは出来なかったが、数十年も同じ場所で潜伏していたことが驚きでした
4.1

爆弾犯の娘の著者である梶原阿貴さんが脚本を書いたということで鑑賞。
長く指名手配されていた爆弾犯桐島が2024年に病院で最期は自分の名前で、と述べたという。実話をもとにかかれた内容。
当時の学生運動…

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毎熊克哉さんの何とも言えない表情がとっても良かった。
偽名を使って住込みで真面目に働いていた桐島聡。
穏やかな性格に見えたが、許しがたい事があるとスイッチが入ってしまう所は曲った事が嫌いなんだろうな…

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RyoS
3.7

どこまで本当かはわからないけど、名乗った想いは確かに伝わった。反省をしないことが前を向くことではない、むしろそっぽを向くこと。資本家と労働者を対立させたいわけではないが、今の日本は弱者がより自分より…

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寺ス
3.0
好みの問題かも知れないが、前半の爆発事件、ラストの桐島が死んでからの場面は、ない方が良かった。
シンプルに逃亡生活だけだったら、感情移入できたと思う。
3.0

桐島の穏やかで平和な潜伏生活を淡々と描いている。
それまでのアイデンティティを捨てて、別人として新しい環境で生活を始めるのはどんな気持ちなんだろう。
やりたいことはなかったのか、会いたい人はいないの…

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sys5.
-
個人的にすごぬ刺さった。劇中曲がいちばん印象に残った。もう一度みたい。
2.5

ニュースが出たときは、絶対にこの話を映画にしてほしくてタイトルは「桐島です」だな、と思っていたので本当にその通りになって驚いた。テーマは「桐島聡」と「内田洋」の間で揺れる自己意識!と勝手に期待してい…

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JUNTK
3.5
このレビューはネタバレを含みます

1970年代連続企業爆破事件の桐島聡容疑者が主人公の、
ドキュメンタリーではなく、事実を基にしたフィクション。

「内田洋」として何十年もひっそりと暮らしていたのに、
なぜ最期に「桐島聡」と本名を名…

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10/17(金)〜10/23(木) 17:40-19:30
10/24(金)〜10/30(木) 12:30-14:20
※1Fスクリーン「Morcウエ」にて上映/全席指定席

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