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「異邦人の河」に投稿された感想・評価

nori007

nori007の感想・評価

1.0
中国や韓国では反日ドラマ、抗日ドラマというジャンルがある。
この映画はそれを日本で作っちゃいました。という作品。

韓国人は優秀で性格のいい人物として描かれるが、日本人は野蛮で残虐な頭のおかしい人間しか出てこない。こんなドラマが普通に作られる事自体、日本はおおらかな国ということだ。例えば韓国で嫌韓映画を作ったら国をあげて怒り狂うだろう。つまり人物設定は日本と韓国真逆に作られてるというのが現実の姿だろう。

しかしまあ、この映画。かなり悪質だな。
日本人に帰化しようとする主人公に、彼女がそれを非難。韓国人として誇りをもつ事をけしかけ、日本人とは対決しろというメッセージがこめられている。
最終的には立派なテロリストとなるのだが、愛国無罪となるのだろう。

当然、この映画を絶賛し俺も戦うと言い出す連中はたくさんいたと想像出来る。
これぞプロパガンダ映画。人を洗脳するのは簡単だ。

ちなみに、このころの韓国国内はというと朴正煕大統領の軍事政権下。当然まともじゃない。ちなみにこの娘が朴槿恵でまあ二人とも大いに反日政策をやってくれたな。
まあ朴正煕は暗殺され、朴槿恵は死ぬまで牢獄くらしだから因果応報であろう。

唯一良かった点は、ジョニー大倉がかっこいい。そして佳那晃子がめちゃくちゃ美人。
それとバラックの住まいなどなかなか萌える。
drgns

drgnsの感想・評価

3.1
二つの国の間で揺れ動く当時の若者の悩みや葛藤が伝わってくる。民族意識の高さは国民性なのか、歴史的背景なのか、時代なのか、なかなか理解が難しい。
登場人物が感情的に描かれるのは良いとしても、すぐ手がでたり酒に溺れがちな人多すぎないか‥

女優さんは皆お綺麗だったし、バラック集落や炭鉱、汚れた川なんかも逆にカラーで観てみたかったのでモノクロだったのが残念です。
映画男

映画男の感想・評価

4.0
めーちゃくちゃ見応えある。
在日の青年が朝鮮人として生きるか日本人として生きるか必死になって考えます。
冒頭10分と最後らへんはかなり好きやな。
まさかAmazonプライムにあったとは。
お伝

お伝の感想・評価

5.0
在日コリアンの苦悩を描いていて観ていて終始苦しいけど、若いかわいいジョニー大倉がたっぷり味わえてキュンとする。実際にジョニーが在日であることをカムアウトして出演した、アイデンティティを求める青春映画。
山本(ジョニー大倉)は見投げした在日コリアンの女性を助け仲良くなっていく
彼女は民族意識が高く本名や在日を隠して生活している山本とは正反対だった

ひかれ合いながらも民族的な意識の違いで反発してしまう二人
彼女の父が反軍事政権の運動員で行方不明になったり韓国から逃げて来たジャーナリストと知り合うことで自分は何者かということに目覚めていく


当時、キャロルを解散したあと在日ということを公表してこの映画に出演したジョニー大倉さんはラジオ番組を下ろされたそう。。
今もこういうことは公にならないまでも就職差別等、自分の知らないところでは続いているのかなと思ってしまった。。

中村敦夫さんが出資、プロデュース、出演とのことでこの頃から既に政治的な意識も高くもって活動されていたんだと知りました

この時代に騒動になることを承知で出演したジョニーさんはまさにロッカーだなと思いました👍
azkyon

azkyonの感想・評価

3.8
見始めて初めてジョニー大倉にそっくりな人だわぁと思ったら本名(韓国名)で出ていたジョニー大倉であった。
ジョニー大倉は芸能界でも在日であることを隠していたが、この映画によってカミングアウトしたためラジオ番組をおろされたのだとか。
何故?と思う。

自国内にいる異国人を差別、迫害するのは何も日本だけではない。
終戦後に日本に戻らずあちこちの国にとどまった日本人たちもまた在日コリアンと同じような思いをしている。
差別、迫害する人たちもいれば必ず救いの手を伸べる人たちもいる。

1975年の作品だが、それから数十年まさか日本女性たちが韓国俳優やアーティストにキャーキャー言い、韓国にグルメツアーや整形などしに行くなんて想像もしなかっただろう。
それでも残念なことに今なお在日コリアンへの差別や偏見は根強い
キャロル解散後のジョニー大倉が韓国名で主演。日本の芸能界初のカミングアウトだったとどこで見た気がする。ギター一本で歌うシーンがとても好いのは言わずもがな、青臭さも美しい。ヒロイン綺麗すぎる。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.2
すごく簡単に言ってしまうと、「日本に住むどっちつかずで悩む朝鮮人青年が、いかにして朝鮮人としてのアイデンティティを、しかもどちらかといえばどん底の中で前向きに取得したか」と言うお話ですかね。そんなに簡単な話ではもちろんないんですが。在日朝鮮人、強制労働、差別、貧困など首を突っ込むのも難しい話でもありますが、ひとつの青春映画だと私は思いました。ヒロインの子、とっても可愛かったです。
強い怒りと、こうであろうとする美しさ。

モノクロ画面が登場人物の心象や時代と結び付いて残る。
ありのままの自分で生きる強さ、苦悩、悲しみ。
生まれる境遇を自分で選ぶことはできないがそれを受け入れてるヒロインがとても美しい。
魂の叫びが強烈に伝わってくる秀作。
ジョニーさんの青臭い演技が堪らなくガツンと胸を打つ。
衝撃的なラストが妙なカタルシスへといざなう…
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