長崎の真夏、雨の降らない乾いた坂の町を舞台に、亡魂を抱えた男・小浦治(オダギリジョー)と17歳の少女・優子(高石あかり)のひと夏の出会いを描いた本作は、静かながら心の奥に深く響くヒューマンドラマ。玉…
>>続きを読むオダギリジョーと松たか子が出ているのに、華やかさを全然感じない作品。終始ダウナーでくすんだようなテンションが持続する。そんな中、生々しい嫌さがじんわり広がるような展開が描写される。
無責任で男にだ…
舞台は長崎。
勤めていた造船工場が潰れ、燻った日々を過ごしていた主人公(妻とは別居中)。
そこへ娘を預けて自らは福岡のスナックへ働きにいく主人公の妹。
叔父さんと姪のぎこちない生活が始まるのだった。…
個人的に好きな作品。息子を無くした夫婦と愛を知らない子供のお話。
雨がすごく綺麗だった。雨によって息子をなくし雨によって、乾いていた感情を取り戻す、残酷なまでに雨に左右される主人公。
登場人物たちの…
高石あかりちゃんは殺し屋の役しか見たこと無かったので、拗らせ女子高生の役は新鮮だった。
こういう役もこなすのね。目ヂカラ強いし、なかなかの演技派だ。
そりゃあそれくらい演技派でないと朝ドラのヒロイン…
2025/07/08 TOHOシネマズなんば
監督の前作『そばかす』に感じた演出面における私との相性の悪さが今回は感じなかった。登場人物の移動も気持ちがいい。手練れのキャスト陣はもちろんのこと、森…
(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会