フジコ・ヘミング 永遠の音色の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『フジコ・ヘミング 永遠の音色』に投稿された感想・評価

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息をして食べて寝ていれば生きることはできるけれど、それだけじゃ味気ないわよ
と、フジコの生き様が私の心に鉛のようなボディブローをかましてきた

紹介される絵日記の言葉が流れるようでとても美しく、見る…

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2025.11.16. 中学時代の友人らと
音がとても良かった。目を閉じるとフジコが目の前にいるかのようだった。フジコヘミングのピアノは、パッセージが揺蕩う靄のような感じなんだなぁと思った
AWMR
3.9
普通は超難曲技巧のラカンパネラ。ピアニストの体調を整えるのをサッカー選手に例えていたが、高齢でのラカンパネラの練習は本当は「嫌だった」らしい。と言ってもヘミングのそれは人生の生きざまや重みが現れる。

感動した。
劇場に自分含めて3人しかおらんかったが、泣いてる音がめっちゃ聞こえてきた。
ひとつの道を貫くことは容易でなかったことがよくわかる。
そんな人が「続けなさい」と言うもんやから、自分も本当に…

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4.5

Georgii-Hemming Ingrid Fuzjko (1931-2024)
Chopin
《12 études Etude No.3 E-Dur Op.10-3》
《12 études Et…

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かこ
4.0

フジコ・ヘミングの人生には、華やかな成功よりも長い孤独と忍耐があった。妥協を許さなかった母の背中を追い、パリやベルリンなど各地を渡り歩きながら、自分の音を信じ続けた年月。その重さが演奏に宿っていると…

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4.0

フジコさんを初めて知ったのは某局のドキュメンタリー。プライムタイムではなくそろそろ就寝タイムという時間だった記憶がある。なんとなく見ているうちに引き込まれ、やはり多くの人と同じように終わる頃には涙し…

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5.0
見応えのあるドキュメンタリー映画
たくさんのピアノ曲が聴けて素晴らしいです。

なんとなくアドベント前にこの映画を観られたことがよかったなと思いました。
航
4.0

2025年71本目

フジコ・ヘミングの長年にわたるインタビューと演奏を編集したドキュメンタリー。ナレーションは、以前フジコ・ヘミング役を演じたこともある菅野美穂。幼少期から波瀾万丈の人生と、ピアノ…

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池袋駅でコンサートのポスターを見ていたらお姉さまに声をかけられた。「彼女は天才。だから絶対に行った方が良いわよ」と。
残念ながらそのコンサートには行けなかったが数年後に住んでる街の市民ホールで開かれ…

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