記憶に思い出せる以上のところで、たしかにそこにあった時間が、その土地や雲の流れ、空気や平たい石に記録されている。
見ることの出来ない他人の記憶を覗いた気分。もっかい見たい。
私の思い出もそんなふ…
大学生活最後の旅をありのままに映し出す。
こんな時間が、ずっと続けばいいのに。
何気ない日々、いつもの会話。
居心地のいい仲間と過ごす空間。
何にも代えがたい大切な時間が、ぎゅっと詰まっていて…
慎ましすぎてビックリする。あくまで、そういう場所に行ったりみんなで遊ぶけど、何も起こらないし、何も撮らないっていう。
冒頭の男子の夏の部屋、2時間とか続いてほしいぐらい面白かった。無音演出はよくわか…
4人の会話が自然。まず演技臭くなくて、会話でシーンが紡がれるけど、(面白さの有無ではなく)苦にならない。それをロングテイクでやっているから、尚更凄い。しかし、物語はただの綺麗な思い出にならない。メン…
>>続きを読むフィックスでの長回しにより、より客観的により現実的に映すことに成功していて良かった。ただ「このまま終わったらいかがなものか」と思っていたところで、海を発見すると同時にカメラが運動したことにより、物語…
>>続きを読むキャストの人らはお互いに友達で、普段からこんな風に会話しているのだろうなと思わせる自然な会話を展開していて、肩の力が抜けている。
PFFの作品で健忘症といえば『オーファンズ・ブルース』を浮かべるが…
無音になる瞬間が素晴らしい
焼き付けられたイメージとして心に残る。
ワンカメのシーンがやや長めなのも、この時間を終わらせたくない思いに溢れている。
なんでもない会話、これまで当たり前だった関係が終…
✔️🔸『Caravan』(3.3)🔸『黄色いシミ』(3.5)🔸『ワクセイ イノウエ』(3.4)🔸『マイ スモール ワールド』(3.5)🔸『ノイズの住人』(3.8)🔸▶️▶️
ぴあのコンペの出品…
音楽が結構良かったと思う。ただ、ストーリーとかセリフは個人的にはあまり印象に残らなかった。四人のショットは、並びとかこだわっているんだろうなと思った。赤いシャツの人の関西弁が、とても関西弁だなと思っ…
>>続きを読む