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少女はアンデスの星を見た

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少女はアンデスの星を見たの作品紹介

少女はアンデスの星を見たのあらすじ

<夜明けに輝く星>という意味の“ヤナワラ”と名付けられた少女の母親は出産時に亡くなり、父親もまた落雷で亡くしていた。落雷のショックでヤナワラは言葉を発しなくなったが、雄大なアンデスの山々と動物たちに囲まれ、祖父エバリストの愛情のもと、健やかに成長していった。 やがて、思春期になった孫娘に教育を受けさせたいという思いから、エバリストは新任の教師に読み書きを教えてもらおうと、共同体唯一の小さな学校に連れて行った。それは生活を豊かにする機会に思えたが、教師から受けた暴力によってさらなる悲劇が重なっていく。 悪しき精霊に囚われ、現実世界では苦しめられ、暴力を受けたヤナワラ。祖父のエバリストは愛する孫娘を痛ましく恐ろしい運命から救いたい一心で、共同体全体に影響を与える究極の決断を下す。

少女はアンデスの星を見たの監督

オスカル・カタコラ

原題
Yana-Wara
公式サイト
https://www.buenawayka.info/yanawara-01
製作年
2023年
製作国・地域
ペルー
上映時間
104分
ジャンル
ドラマミステリー
配給会社
ブエナワイカ

『少女はアンデスの星を見た』に投稿された感想・評価

Nyayoi
3.7
ペルーの高地、両親を次々と亡くし、ショックで言葉を失い、祖父と静かに暮らすヤナワラ。学校教師の暴行でさらに悲劇が訪れる。

地域の伝統や風習に縛られた社会に生きる少女と祖父。古い因習と共同体への依存。悪魔に取り憑かれたとされた少女にはさらなる試練が訪れ、エクソシストの世界。もっともこの時代にこの頃にまともな医療ではないのだから、早くになくなる人が多いのも当然。

アンデスの山々は美しく、これを見ているだけでも静寂の時間に浸れる。
集団心理の人間の嫌な面を見せられ、ラストが切なかったのでちょっと残念。
Juzo
4.9
アンデスの高地で、祖父と暮らす言葉を発しない少女ヤナワラ。学校に通い始めたことで、外の世界と接点を持った彼女は、教師から取り返しのつかない暴力を受ける。
焦点が当てられるのは、暴力そのものよりも、その後も変わらず続いていく日常と共同体の空気。信仰、慣習、沈黙が重なり合い、誰も明確に責任を引き受けないまま、少女の存在だけが周縁へと追いやられていく。
モノクロで撮られたアンデスの風景は美しいが、決して慰めにはならない。自然の厳しさと人間社会の残酷さが同じ強度で並べられ、救済も解決も与えられないまま映画は終わる。その不在が、この作品を忘れがたいものにしている。
AS
3.8
監督の急逝もあって、一秒たりとも心中穏やかではいられない。親も声も失い暴力に苦しんだ挙句に村八分にされるのを見ている事しか出来ない歯痒さ。モノクロスタンダードによる土着的風習の禍々しさが追い打ちをかけるように女性の権利を蹂躙する

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