The Ozu Diaries(原題)の作品情報・感想・評価

The Ozu Diaries(原題)2025年製作の映画)

The Ozu Diaries

製作国・地域:

上映時間:140分

4.2

『The Ozu Diaries(原題)』に投稿された感想・評価

ニシ
4.5

田中眞澄や黒沢清、ヴィム・ヴェンダースや『麦秋』の子役城澤勇夫の言葉は本当にグッとくるものがあり、これらを引き出しまとめた監督ダニエル・レイム氏の胆力と聡明さに頭が下がる。そして何より貴重なのが小津…

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小津安二郎の日記をもとに彼の作品の制作秘話、生涯を追ったドキュメンタリー。TIFFで鑑賞。
小津監督が日記を残していたことで、こうして後世のしかも海外の監督によって再構成、解釈されていく様子が興味深…

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QI
5.0

【2025 TIFF 日本映画クラシックス】

“日本映画の至宝は黒澤のみにあらず②”

小津安二郎のドキュメンタリーとして完璧!💯

彼についての自分の知識がバシバシと音を立てて繋がっていく快感🤤…

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kanami
4.2

小津監督の生涯をその手帳やアーカイブなど参考に時系列で追うドキュメンタリー。
黒沢清監督や小津監督の大ファンであるヴィム・ベンダーズ監督へのインタビューが独自の解釈もありとても興味深い。
小津監督を…

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たむ
3.8

世界映画史上最も独創的な映画監督の1人である小津安二郎監督のドキュメンタリー映画です。
小津監督の日記を下敷きに膨大なアーカイブ映像を使用して、小津安二郎という存在を掘り下げます。
初公開、発見され…

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flyone
-

世界最大の映画作家のひとりといってよい小津安二郎監督が残した日記を手がかりに、小津の一生涯を追いつつ、その生涯におけるさまざまな事態がいかにそれぞれの作品に反映されているのかを考察するドキュメンタリ…

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ま
-

満席のシネコンで『麦秋』で笑う日が来るとは。

「ささやかな風景をいかに退屈させないように見せるかをいつも考えている」

「おはようとかこんにちはとか、人は無駄なことばかり口にするが、そのくせ大事な…

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trp
-

ちゃんと小津のドキュメンタリーとして良質で良かった
蓼科の映像が感動的
年数ごとに重ねて見ていくとより変遷が分かりやすく、毎ショット感情を揺さぶるものがある

"感情は画面には映らない"といったよう…

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ドキュメンタリーとして、小津への親愛を持ちつつ、自分の感情が入らないように気を配るような作りで良かった。

蓼科の映像など、かなり貴重なものを観ることができて嬉しい。
3.8

黒沢清が小津を語るとしたらそりゃ「風の中の雌鶏」だよなと分かった上でも感動させる話の上手さがあった。なぜこんなに黒沢清に小津を語らせるのかと思ったら戦争と小津についてのテーマに沿ったドキュメンタリー…

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