性犯罪法入門の作品情報・感想・評価

「性犯罪法入門」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ラス・メイヤーの影響が大な車☓女の爽快感がたまらない逆ナン痴女版『デスプルーフ』とでもいうべき第一話目はもちろんのことヘンリー塚本的な義父とのイケナイ情事を若松『テロルの季節』を連想させる団地覗き見構図でみせる第四話目の昭和エロス感にクラクラしてたら苦し紛れのカークラッシュ閉幕に絶頂です。三話目なんてノワールだろ。これはヤバい。傑作です。
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
このタイトルだけど刑法の解説入るのシラける…。指輪が話を繋いでいくのは良かったからそっちに重きを置けばよかったのに。
1話めはドライで凄いカッコ良かったけど1本で用足りたのか。コーラのナウい感じも良い。
2話めはEHエリックさん頼りて感じでまあまあ。
3話めは同じ話の映画めっちゃ見たことあるけど思い出せない...。
4話めは完全に移入できるし凄い良かった。
1話めで童貞を失い最終話で枯れるという構成も良い。
100%のトラッシュ感に、手を一切抜いていない撮影。こんな完璧なエロコメディみたことない。この素晴らしいセンス。嫉妬しかない。
断片的な妙とか思いきや、おじいちゃんとしか形容できない杉狂児の色魔感とそれに付随する疾走感の異様さがやたら楽しい。入れ歯の歯形。ヘタにうまいオムニバス感ないのがいい
神。1話目のラス・メイヤー感で傑作だと確信したら、2話目の変なフランス人と「やり手ババア」で爆笑し、更には3.4話目のAV的展開が最高過ぎて泣ける映画でもないのにラストで号泣。性にまつわるトンデモ映画はやっぱり最高。そして、現代も約50年前も興奮する性的シチュエーションは全く変わらないと思うとなんか笑える。しかも性をテーマにした映画なのに車の描き方が死ぬほどカッコイイ。これぞ娯楽映画!!!
mingo

mingoの感想・評価

3.7
初っ端の「世は性犯罪時代であるっ(ドンッ!!)」には少年ジャンプの某少年漫画ドンッを想起させられて参った。3つ目の話が緑魔子の「可愛くて凄い女」すぎてデジャブかと思ったら、脚本家が船橋和郎で同じじゃねーか!仕事しろバカヤロー(笑)ってなった。4話目は出てくる女優とジジイの男根具合が、いや大根具合が最高に笑った。城定秀夫監督に撮り直してもらいたい、、、
オムニバス形式ではあるが、それぞれに抜かりなく撮られていて好感のもてる娯楽作品。
3つ目のお話が『可愛くて凄い女』と途中まで同じだと思ったら、同じ脚本家だった。

「シネマヴェーラ的大映女優祭」
@シネマヴェーラ渋谷
tjr

tjrの感想・評価

3.7
指環を狂言回しとして4つの性犯罪エピソードが語られるが、第4話が出色の面白さ。アブノーマルな秘密といい馬乗りといい、谷崎パロディみたいで爺さんが最高である。
松岡きっこ等に拉致られる少年の話(車の描写が格好いい)は前年の加藤泰「みな殺しの霊歌」を思い出したが、当時そういう事件が多かったのだろうか…。
一見ヤバそうなタイトルだが楽しい微エロ娯楽作。
ダイヤの指輪がめぐりめぐりつつ持ち主が毎度エロくてゲスい目に遭う末期大映版『運命の饗宴』。三木本賀代と長谷川待子の出番だけを楽しみに観ていたけど、それ以外のパートも制作者の目論見にまんまとハマって楽しめるスキャンダラスな映画でした。