「嘘」に投稿された感想・評価

『プレイガール』
江波杏子らしい役どころ。ジュリー藤尾もナイスですね〜。
あのアッシー君は色んな映画で見かけるのだが名前がわからない。

『社用2号』
スポンサー社長の愛人ということでドラマに出たけど演技も性格もめっぽう評判悪い叶順子。ドラマを降ろされてヤケクソ徹マン。金遣いも荒くパパからも愛想を尽かされ始めている。そんなとき愛人手当を届けに庶務課の川崎敬三君がやってきて…。

「あんまり大きな声出さないで下さいよ…」
「地声だよ!」
薄幸な役柄や脇役、準主役が多い叶順子だけど、本作では主演でコメディエンヌとしての魅力を存分に発揮。こんな叶順子の映画をもっと見たいぞ。

『3女体』
乙羽信子の怪演。法廷のシーン面白い。30分弱のオムニバスならでは。

『女経』の続編的な扱いのわりに評価がイマイチでレンタルもされてなかったので見てこなかったけど、追悼江波杏子のつもりで購入。「嘘」にまつわるエピソードって設定は面白いのだが、若尾文子・山本富士子・京マチ子を凌ぐことはできなかったのだろう。

ワガママな叶順子がただひたすら可愛すぎて3点加点。

(2018年大映作品92本目)
3人の監督による3つのオムニバスドラマ
タイトルにあるようにそれぞれに嘘が出てきて、結末も因果応報的なしんみり感の残る点で共通するお話

【第1話プレイガール】
滝瑛子主演、助演で江波杏子、潮万太郎、村瀬幸子ら

今時の女子大生滝瑛子の男性の理想は高い、本命はいるが、20人もの男と同時に付き合う保険もかけていた
自分を高く売るためにはヴァージンを守る!と決意していたのだが、、、

滝瑛子は美人だけど江波杏子のが存在感あって、こっち主演で見たいなーって思っちゃう

【第2話社用2号】
叶順子主演、助演で川崎敬三、山茶花究ら

とある社長の愛人叶順子は金遣いが荒く、さらには社長の権力を利用して大根ながら女優活動をするなどし、評判があまり良くない
そこで社長一派は叶順子を円満に金をかけずに切る方法を思いつく、、、

叶順子が素晴らしい、彼女の魅力溢れる作品になってるかと
劇中劇で16歳の制服姿が拝める、、、が劇中言われるように無理あるぞー、かわいいけどー

【第3話女体】
乙羽信子主演、助演で森光子、中田康子、船越英二、滝沢修、宇津井健ら

平凡な男船越英二が乙羽信子によって銃殺された!乙羽は内縁の妻と言い張るが供述内容が疑わしい、その後の裁判では最初の妻中田康子、現在の妻森光子が証言をするもやはりそれぞれの主張が食い違う、、、

一番光ってるのは船越英二かなぁ、あの喋り方?
「あのねぇ〜きみ〜」から始まり語尾も優しく「〜ね」みたいなのが結構ツボ、はまり役だと思う

一番好きなのは第2話かなー、でも全体的になんか中途半端ですっきりしない印象の作品集
それぞれの監督は有名だけど出演者がちょっと地味目なのもいまいちな要因なのかなー
アプレな恋愛ゲームの第1話、黄色のアプレ手帳を1ページ1ページ破きながら工事現場(黄色の工事ランプ)を歩き去るラストシーンが増村×白坂コンビの真骨頂!今作もひたすら当て馬役の江波杏子が最高〜。

吉村×笠原コンビはガツガツがめついコメディエンヌ叶順子💓ほんとかっこいいっす。敬三さんもいつもの役、そしてこちらもダメ男っぽい大辻伺郎さん素敵!こんな大辻さんもっとみたい。

衣笠×新兼の第3話は、もう空気を読まない不条理劇場である意味最高。いちいちの構図に照明。嫌いじゃないけどまたこれか感で何度か吹き出す。乙羽信子、船越英二、森光子、中田康子、裁判官の滝沢修、全員小芝居にしかみえなくてほんと楽しい。
一

一の感想・評価

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増村保造の一話目『プレイガール』がおもしろい。滝瑛子がジェリー藤尾と江波杏子の事後の部屋に割って入ってジェリーとおっぱじめるのを江波が「見ててあげる」とかいうアホなシチュエーションに笑う。ラストもすがすがしい。
3話オムニバスで、1話目は滝瑛子が主役というのが珍しく、たくさんいるボーイフレンドの好みに合わせて、服装や性格を変えるのが面白かった。2話目は叶順子と川崎敬三で大映ぽくって一番安定感があった。3話目は話がよく分からなくて、画面も暗いので眠くなってしまった。最後の話が今ひとつなので全体に今ひとつな気がしたけど、1話目と2話目は面白かった。

「映画は大映、ヴェーラも大映」@シネマヴェーラ渋谷
こづ堂

こづ堂の感想・評価

2.3
オムニバス作品で10代、20代、30代の女の嘘がテーマになっています。
第3話(30代)は凝ったストーリーでしたが、あとの2つは単純です。

お菓子をつまむ感覚で気楽に観れるショートストーリーとして観ると楽しめます。
滝瑛子さんの美しさ、若い頃の森光子さんが印象的でした。