怖がる人々の作品情報・感想・評価

『怖がる人々』に投稿された感想・評価

りゅう

りゅうの感想・評価

3.5
○乗り越し駅の刑罰
原作 筒井康隆
猫のスープが鮮烈に頭に残っている。

原田美枝子目当てで鑑賞。

色々な「怖がる」を描いた全5作のオムニバス作品。

個人的に面白かったのが「箱の中」と「乗越駅の刑罰」。

「箱の中」の原田美枝子はとにかく怖い。

一瞬、真田広之演じる…

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オムニバスに筒井康隆の名作短編(乗越駅の刑罰、五郎八航空)が含まれており、原作の筒井康隆ワールドがうまく映像化されている。恐怖をテーマにするなら、「走る取的」も個人的には入れて欲しかったかな。オムニ…

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このレビューはネタバレを含みます

恐怖(怖がる人)をテーマにした、「箱の中」「吉備津の釜」「乗越駅の刑罰」「火焔つつじ」「五郎八航空」の五篇からなるオムニバス映画。

週刊文春の表紙などを手掛けたイラストレーター・和田誠がメガホンを…

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和田誠版、世にも奇妙な物語。
熊谷真美主演の第二話「吉備津の釜」がゾッとして良い。
おじさんの話を思い出してよかったね…
和田誠の追悼のつもりだったが酷すぎてこれでは追悼にならない…

オムニバスなんだけど女と相部屋になる話はちょっとだけ良かったかな。

オムニバス映画。考えられる様々な「恐怖」(血や暴力によらない心理的「恐怖」に焦点が当たっているのがいい)を、映像で具現化した作品。「恐怖」というものは、了解不可能なものを自らの前に立たせるような心理…

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あさの

あさのの感想・評価

4.0

ハッタリなしの丁寧な演出でしっかりと怖がらせる、知られざるオムニバス映画の傑作です。
豪華な俳優陣による、不穏でありながらもどこか楽しげな好演がすごく面白いです。
特に萩原流行さんの“なんかヤーな感…

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皆さんはドのエピソードが一番怖かったですか?
当然そこに在るはずのものが無いという恐怖。のっぺらぼう。
私が一番怖かったのは熊谷真実が手紙を開くところです。

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