原田美枝子目当てで鑑賞。
色々な「怖がる」を描いた全5作のオムニバス作品。
個人的に面白かったのが「箱の中」と「乗越駅の刑罰」。
「箱の中」の原田美枝子はとにかく怖い。
一瞬、真田広之演じる…
オムニバスに筒井康隆の名作短編(乗越駅の刑罰、五郎八航空)が含まれており、原作の筒井康隆ワールドがうまく映像化されている。恐怖をテーマにするなら、「走る取的」も個人的には入れて欲しかったかな。オムニ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
恐怖(怖がる人)をテーマにした、「箱の中」「吉備津の釜」「乗越駅の刑罰」「火焔つつじ」「五郎八航空」の五篇からなるオムニバス映画。
週刊文春の表紙などを手掛けたイラストレーター・和田誠がメガホンを…
オムニバス映画。考えられる様々な「恐怖」(血や暴力によらない心理的「恐怖」に焦点が当たっているのがいい)を、映像で具現化した作品。「恐怖」というものは、了解不可能なものを自らの前に立たせるような心理…
>>続きを読むハッタリなしの丁寧な演出でしっかりと怖がらせる、知られざるオムニバス映画の傑作です。
豪華な俳優陣による、不穏でありながらもどこか楽しげな好演がすごく面白いです。
特に萩原流行さんの“なんかヤーな感…