望郷の作品情報・感想・評価

「望郷」に投稿された感想・評価

【過去に観た映画】2017.11.11

上映後は、原作者の湊かなえと
監督の舞台挨拶があった。

1話目の「夢の国」は、色合いを抑えた画像のグレー感に内容の暗さが重なり、重く、息苦しい。

嫁や孫娘が楽しむことを許さない姑。
島や家に縛られた女たち。
置かれた状況により女は、娘、嫁、母、姑と変わり行き、個を失っていく。

最後の海を望む山からの眺めで、やっと安堵する。


2話目の「光の航路」も暗い。
いじめのシーンからは、涙がとまらない。

造船所のある島なので、進水式になぞらえ、語られる人生。
どんな小さな船にも進水式があるよう、どんな人にもこの世に送り出される時は名前という贈り物と共に祝福に満ちているはず。

人生は嵐もくれば、立ち行かなくなる時も来る。
そんな時、寄り添う人がいて、
「ずっと見てるよ」と言われたら、また、進んでいけるのかもね。


原作者は、映画を褒め、
監督は原作を褒め称える、ほのぼのした舞台挨拶であった。

イヤミスの女王と言われるけど、湊かなえさんご自身は、
明るく、よくしゃべる素敵な方だった。


パンフレットには、湊かなえと菊地監督のサインをいただく。
湊かなえと貫地谷しほりが大好きだから私得作品!!!でも湊かなえ原作映画はもっと告白みたいにパンチ効いていた方が好き。

このレビューはネタバレを含みます

湊かなえ原作。「夢の国」と「光の航路」という二本の短編映画がセットになった作品。原作はどうやら六本あるらしい。

湊かなえの作品は、どの作品も心にグサグサ突き刺さるくらいの衝撃があるんだけど、今回も例外ではない。間違いなく「いい作品」だと思う…んだけど、今回の作品は「肩透かし」を喰らう人が多い気がする。

理由は作品自体ではなく宣伝のキャッチコピー。これ、「ミステリー」ではなく「ヒューマン・ドラマ」。殺人事件なんて起きてないし、警察も出てこない。湊かなえというと「告白」に代表されるミステリーのイメージが強いし、そういう作品を期待したくなるのは分かる。でもこれは、絶対「ミステリー」ではない。

誤解なきように言っておくと、作品自体は素晴らしいと思う。特にラスト。風景に「望郷」と浮かび上がる場面で、タイトルの意味を理解できる。こういう演出も素晴らしい。二人の主人公がこれまで生きる支えになったもの、親に対する誤解を解くきっかけになったもの、それらを突き詰めて考えて行くと「夢の国」や「光の航路」、更には「望郷」というタイトルに行き着く。そういう意味でも上手く出来てる。オフ会でもみんなに勧めたいくらい。
びる

びるの感想・評価

-
その当時大切だった人と観た。

黒いワンピースが素敵だった。帰りの車でクリスマスにどこに行くか相談しながら帰った。

映画の内容はあまり覚えていない。
BT

BTの感想・評価

3.4
尾道映画祭にて。上映後に監督と原作者によるトークあり。前半は原作はミステリーだが人間ドラマに変えた訳も。架空の島だが舞台は湊かなえさんの出身地の因島8割、住んでいる淡路島2割くらいのつもりで書いた、住んでいるとわからない景色を外の人目線で見せてもらった感じとのこと。個人的には田舎舞台の作品はへこむ。
小原

小原の感想・評価

3.1
moumoonのエンドロールを観たくて過去鑑賞。人間の闇の中にある光に焦点をあててるような作品でした。
キャスト目当てだったけど嫌味のない良い話だったような
映画館で貫地谷しほりと大東俊介のサイン見れたの嬉しかった
maaaai

maaaaiの感想・評価

5.0
湊かなえさんの出身地でもありロケ地となった因島での鑑賞。

上映後の舞台挨拶で監督、貫地谷さん、大東くんの3人から実際に撮影時の話を聞き、それをふまえて改めてまた見たいなと思った。

とりあえず、大好きな大東くんがほんとに目の前で見れたので、☆5つ!!!!!!!
湊かなえの原作なのに感動作。あ、この本読んでないかも・・・と思いながら鑑賞。親子の話だから残らなかったのかな?
記録
架空の島が舞台。母親と疎遠になった貫地谷しほりと生徒が苛めに遭いそれに苦悩する大東俊介。
この二つの話が元となっており、特に大東俊介のパートは泣けてしまった。自分も苛めを経験しているかもしれないが、このパートはよかった。
この映画は中々出来ていたのでオススメです。自分もベストに挙げてしまった。
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