トニー滝谷の作品情報・感想・評価・動画配信

「トニー滝谷」に投稿された感想・評価

洋書を読んでる感じがしたよ(ろくすっぽ読んだことないけど)

果たしてこれは映画か否か!?!?
カタチだけという点では村上春樹の映像化としては良く出来てるのかもしれない。ただナレーションがしつこ過ぎて映画でやる意味がよくわからない。いかにもオシャレで実験的な作品作ってますよという感じが伝わってくる。あと、映像にすると村上春樹の登場人物の服装の面白くなさが際立つな。

映像に関してはずっと単調な左回しだけで途中で飽きてしまった。特にナレーションと登場人物の掛け合いは切り取る部分含めて必然性を感じなかった。
joze

jozeの感想・評価

4.5
何の言葉も

描けない。


なんだ、これ。
なんだ、自分。



ベッドに倒れ込んだら
開け放った玄関のドアから
冷たい風が
身体をさらっていった。

トニー滝谷

二人で暮らす部屋のベッドに
宮沢りえさんが倒れ込むシーンを、思い出した。
強い風が吹いていた。


次、引っ越しをしたら
窓がある部屋にしようと思った。
あろわ

あろわの感想・評価

3.6
静かな物語。

昼に途切れ途切れでみてしまって、勿体なかった。眠れない夜なんかに合いそう。
Wakana

Wakanaの感想・評価

4.2
ホーソーンの“The Birthmark”みたいな話だなと思って原作を読んだし、やっぱり似ていると思いながら映画を見た。
好きな人の(その人たらしめる)特徴を傲慢にも矯正する行為がどういうことなのか、というか、自分にとって不快で取り除きたいそれこそが相手を形づくっていると気がつけないことがどんな孤独を生むのか——(それか、無意識の抑圧がどれほど致命的な暴力なのか、ということもいえるかもしれない)。

暗いお話ではあるけれど、グレーに青みがかった画面に坂本龍一の音楽がぴったり合っていて、少し寒い静かな夜に見るのにはぴったりの映画。
Taul

Taulの感想・評価

4.0
『トニー滝谷』(2005) 村上春樹の世界を市川準とイッセー尾形が再現。イメージビデオのようで映画としては物足りさもあるが、その分思い切った演出や構図が新鮮で雰囲気が絶妙。ゆったりとしたパンはページをめくるようだ。宮沢りえの美しさや坂本龍一のピアノもよく切なさが心地よい小品。

2014年6月鑑賞。
K

Kの感想・評価

4.1
村上春樹の短編小説を、掴みどころがないというか、独特の空気感に包まれた語りで物語った、人間が持つ孤独、空虚感を描いた物語り。

それぞれの人間の孤独、空虚感。それが何によって満たされるかも人それぞれ。

雰囲気に心地よく飲まれる、余韻の素晴らしい作品。
カズ

カズの感想・評価

-
意味はないし、現実性もない。ただただ青い、低い温度を感じさせる作品。
映画というより、芸術作品を観ているかのようだった。

そして、たまらなく切なさを感じた。
劇中でわけもなく涙を流す女性に共感するわけではないのに、なぜだか切なくなるのだ。

役者もまた、この作品を作り上げる一つのファクターとして存在している。
それはかなり難しいことなのだろう。

決してメッセージが込められたわけではない。
「孤独」の有り様を、美しい映像と音楽で切り取った作品。
40pay

40payの感想・評価

3.8
秋の夜長にひっそりと楽しむのにオススメな作品。

イッセー尾形×宮沢りえが
低温度で静寂に紡ぐ「孤独」な話

「美しい」と言う単語が当てはまり過ぎる宮沢りえってやっぱり凄い!
(肝っ玉母ちゃんなんどの演技から振り幅がエグい!)

シチュエーションや場面転換の手法が
凄い舞台的なのに、
全体としてはメチャ映画的なのが面白い!
(多分、舞台でも再現出来るけど、そしたら面白くないと思う)

主演キャスト2人にナレーション西島秀俊、原作:村上春樹、音楽:坂本龍一、監督:市川準。

眩いばかりの才能を集めて、
こんなにもしっとりとした作品を作ってくれたのが最高!

家のセットが200億点!
この話を初めて読んだときは
今度こそ彼は、
本当に一人ぼっちになった
みたいな結びがかなり鮮烈だったなー

トニーが一生孤独を貫いた方が
むしろ孤独にさいなまれずに
生涯を送れた、という事実...。

ナレーションの声に
あまりに覇気がなくて
眠くなっちゃった
   
2020.10.25
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