⼗年 Ten Years Japanの作品情報・感想・評価

「⼗年 Ten Years Japan」に投稿された感想・評価

ken

kenの感想・評価

2.5
うーん
どれも微妙だ。
尺が短いから世界観がどれも薄い。
3つくらいに絞ってやれば良かったんじゃないかな~
でも[PLAN75]はいいかなとも思った。

[DATA]とかって全然未来感ないし
よくわからない。
SNSとかの存在を無視した世界観?

最後の話の主人公が2世臭いな~
と思って調べたら実際そうで見る目があるなと思った。
でも何故そう思ったかは自分でもよくわからない。
nakaji

nakajiの感想・評価

2.0
興味のあるプロジェクトですよね
それぞれの年代によって10年の意味が違うもの

しかし、とんでもない駄作でした
是枝監督も困っただろうね
シナリオで選んだのかもしれないが
演出力に差がありすぎる
眠くなるようでは、いい内容でも意味が無いよ

テーマに斬新なものが一つもないのは
10年という時間が短すぎるのかな
現実感が先にたって、イメージが広がらなかったんだろう

世の中を舐めてはいけない
テレビがまだ普及していない時代に生まれ
仕事にソロバンが使われていた時代を生きてきた

10年先はどうなっているかなんて
全くわからない

日本のクリエーターは発想が貧困だ

タイの作品は、カンヌで賞を取ったそうだし
他国の作品を観てみたいな
最初の『PLAN75』から、浅野いにおの「TEMPEST」と似た設定で痺れた。超高齢化社会・AIによる道徳教育・データ遺産・放射能汚染・徴兵制。10年後にしては、妙にリアリティがあるというか、未来は今と地続きなんだなと思う。明日からそうなりますって言われても違和感がないし、むしろ今そうなってないのもおかしなぐらいだ。十年後の僕は、今日の過ちを思い出せるだろうか。
ニュースを観てるだけでは解決しないけど、映画を観てるだけでも、考えてるだけでも同じだ。何から手をつけたらいいのか、全然わからないのだけど。
エンディングはKan Sano。かっこよかった。
ryac

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3.7
5作からなるオムニバス短編集。
10年後の日本というテーマは共通なものの、作品によって雰囲気もリアリティラインもバラバラ。上映中に画面サイズが変わったりするのも印象的だった。
どの作品も現代社会を鋭く抉るというよりもむしろ、日常化した非日常的なものを淡々としたタッチで描く独創性に満ちていたと思う。

1番リアリティを感じたのが75歳以上を対象とした安楽死が一般化した社会を描く『PLAN75』、冒頭で作中作として流れるプロモーション映像の『それっぽさ』が凄かった!
『いたずら同盟』はジュブナイル色の強いディストピア物で、管理下であるシステムに反抗する子供たちの姿が感動的。いじめっ子がルールを守る側で、規律に従わない子が周りから孤立しているという立場がすごく現代っぽくてハッとさせられた。

そして個人的に最も完成度が高いと思ったのが最終章である『美しい国』。
徴兵制の復活した日本を舞台に、防衛省のポスターをめぐる話。Jアラートが効果的に演出として使用されていたりと、全5作の中で最も批評性の高い作品だった。
最後の最後に貼られるポスターのデザインに込められた痛烈な皮肉が素晴らしい!

どの作品もラストの「結末」、最終的にこの物語にどう決着がついたのかは見せないつくりになっていて、正直もっと見せてくれと思わなくもなかったけど、これはこれで潔くていいかもしれない。
K

Kの感想・評価

4.2
確かに技術的には目を瞑っておこうってところとか、描ききれてないものとかあった気がするけど、差し引きしても普通に面白かった。
これは見る世代によっても響く響かないあるだろうなーと。
Pippi

Pippiの感想・評価

-
エネルギーつかったあ
10年後の日本を考える映画。未来を考える映画。

短編なので以下作品ごとに

・PLAN75
75才以上の人向けの安楽死推進プランについて。国にとって負担となる障害者、低所得者に安楽死を進める厚労省勤務の男性が主人公。
男性は結婚し、子供が生まれた。自身の子供の未来を考える時の顔が印象的。人を選び、死を勧めるという、生産性のみを重視する行為は
現在の生という感覚をも脅かす。

・DATA
人のデータがすべて管理され、その人が写った写真やメールのやり取りが死んだあとも残るという設定。現実味。
映画としておもしろい。印象に残った言葉は「その人の事を勝手にすべて知る権利は誰にもないんじゃないかな」

・いたずら同盟
行動や思考が監視され、それが危険だと(AIによって)判断されるときは痛みが与えられる機械が子供たちに付けられているという設定。ジョージ・オーウェルの1984年にでてくるテレスコープとダブる。
管理社会がもたらす結末は、個の死だと思った。

・その空気は見えない
原発による大気汚染から逃れるため地下で暮らす生活をする少女。どうしても外の世界にひかれていく。

・美しい国
徴兵制が施行された日本において、その告知を担当する広告代理店の男性が主人公。人や物との出会いと自身の感覚によって少し、変化していく。
太賀、毎回思うけど思考を停止してるかつピュアな役うますぎ。

(最後の瞬間、ポスター破れーって思った)
米

米の感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

未来のお話なのでSFぽい作品が多かった。そこをどうリアルに描くか上手くいってる作品とファンタジーで終わってる作品とばらつきはあった印象。
ゆこ

ゆこの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

国際的な作品という事だし、テーマも社会を斬るような事だったので、期待して見に行ったのですが、あまりにも微妙、自主映画に毛が生えたような作品ばかりだったので、厳しめです。

「PLAN75」
ディティールの詰めの甘さが目立ち、自主映画を観ているような感覚になってしまった。
音の処理に頼りすぎ。
電車来ないだろうな、と思ったら来ないし、
この老人台詞しゃべれないだろうな、と思ったら、オフで声を足すだけだし。
そういうディティールが、誠実じゃなきゃいけない題材なのに、”不誠実”な映画にしてしまっている。
山田キヌヲの役にも全く感情移入出来ず。

「いたずら同盟」

まず國村準の役が、まったく國村準じゃなくていい。
3時間だけで、パッと撮ったような役。
最後、笑うシーンも、積み重ねないから、非常に微妙な演技。
国際的な作品に見せたいからの起用なのだろうけど、これも不誠実。
子役の演出が微妙に甘い。
馬は良かった。

「DATA」

正直、これが一番どうでも良い話だった。
10年後の括りが生きていると思えず。
深夜ドラマのような演出が続いて、終わる。
唯一、映画的な瞬間は、メールの文面を発見してしまう所だろうが、すぐに既視感。
「永い言い訳」の深津絵里と一緒。
監督を調べたら、西川美和と同じ事務所だった。
先輩の作品と似てしまうのは、どうなんでしょうか。

「4作目」
すみません。
途中から寝てしまいました。

「美しい国」
これが一番良かった。(誠実だった)
暗くなりすぎず、テーマを提示し、役者の演技も脇役に至るまで、間違ってなかった。

カメラワークも、ちゃんと的確に効果を発揮し、考えられている作り。

こうやって、5本のオムニバスが並ぶと監督の力が、かなり出るなぁという印象。
kai

kaiの感想・評価

3.4
時間の流れが加速していると言われているが、それでも「美しい国」以外は十年後の社会というコンセプトにそぐわない気がした。

映画としては「PLAN75」と「美しい国」が良かった。ラストは想定の範囲内だったのが残念だった。
Miki

Mikiの感想・評価

3.6
「plan75」と「美しい国」が印象的。現実味がなさすぎる作品もあるかな〜〜。アイディアも特に独創的とは思えないけど映画として見ると面白い〜〜
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