新宿の倉路地の裏ビデオ屋、偽装結婚の中国人妻、移民など1990年代から都市部の貧困の様相がかわった時代背景で、それでも森崎東は優しい視線を投げかける。そしてこの空気感の描き方は流石。
ただ、主演の中…
【中井貴一と山本太郎のコンビは希少】
中井貴一が歌舞伎町のチンピラで、山本太郎は舎弟。山本太郎はチンピラのコスプレが似合う。まさかその後国会議員になるとは😳
1998年、新宿浄化作戦前の、風俗店…
少なくともこの映画の原作である短編小説「ラヴ・レター」の核心は、白蘭の不在にあると言える。吾郎も白蘭もお互いの写真を一枚持っていただけだし、吾郎がはじめて顔を合わせたのは病室で眠る死後の白蘭だ。小説…
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チンピラでムショに出入り繰り返す吾郎。
前妻との娘は可愛い。
いかがわしい仕事しているが、心根は優しい。
以前親分に頼まれて偽装夫婦になった
中国人女性が亡くなった知らせでサトシと共に
出向くこ…
出だしの山本太郎!顔つきが令和な今と全然違う〜メロリンQ。
中井貴一もすごい良い味出まくってた。
事務所の頭上注意でいつ頭ぶつけるのか期待してたけど、誰もぶつからず。
90年代末期の片隅の底辺で生き…
前後半での笑いから泣きへの流れがいつもながらホント上手い森崎東。『喜劇 女は男のふるさとヨ』の君が代の下りにも通じた国家への強烈な皮肉に対して、末端の人間への視線はどこまでも暖かい。四半世紀過ぎて斡…
>>続きを読む観る前に男性ご都合主義だとか手紙が長すぎるだとか泣かせにきてるだとかいろんなレビューを見てしまっていて、鑑賞前に見なければ良かったと後悔した…。(全部自分がわるい←)海→雪山へのショットの移行が見事…
>>続きを読む松竹ブロードキャスティング株式会社