両親を事故死させた青年への復讐を企てる少女を、若かりし頃のジュリー・デルピーが好演している、だけ、と言えばそれまでの映画。浜辺にて、青年に絡んだあと返り討ちにあった男の倒れた身体を、傍にいる少女がぼ…
>>続きを読むシャドーボクシングがひたすらダサい、というかセリフがすべてダサい。さすが四畳半で田中フミヤに音楽セレクトさせて武田真治が踊るという世界一ダサい画(『TOKYO EYES』)を平気で撮った監督だと納得…
>>続きを読む少女デルピー。朝焼けバッグにヘリが降りてくるカットの美しさと青さ。町とのシャドーボクシングもキュンとする。ヌーヴェルヴァーグなシークエンスが多くて煌めいてる。「子供が忘れた服を親は返せと言わないの?…
>>続きを読む両親が交通事故で亡くなり、その死の真相を追及する娘が、事故に関わった青年に復讐心を抱いて近づくのだが、青年もまた鬱屈したものを抱えてボクシングに打ち込む様を見て、はからずしも心惹かれてしまう。
復讐…
リモザンは『TOKYO EYES』という「眼を見よ」と言わんばかりの映画を撮った人なのだけど、本作もまた同様に「眼」に意識が向いてしまう映画だった。ジュリー・デルピーが流した涙をどのように演出したか…
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