黒沢清の初期作がHDリマスターで復活。
渋滞にはまってしまったタクシーのなか。女性客がひとり、運転手のオッサンの世間話に付き合わされている。
なかなか車が動かないから、「ここで降ります。」と言うと「…
サラリーマンになる前の井之頭五郎…ではなく松重豊さんの映画デビュー作。
黒沢清監督作ということで、暗く陰鬱とした雰囲気が特徴的。
元相撲取りのサイコパスストーカーによる惨劇を描いた話で、行動原理が…
理由のない狂気という点では、初期から一貫している印象。
殺すこととか、殺意に正直理由なんていらないっていうスタンスがサイコスリラーには必要だと思う。
その点でやっぱり黒沢清の映画はとても信頼できる。…
影の使い方と松重豊のゆっくりとした吐息のような言葉が怖い なんとなく過去を察せる
背が高いと同時にシルエットと存在感が巨大な松重豊 孤独のグルメと同じ人だとは思えない怪物感 重く低い声は変わっていな…
この奇妙さ、ヘンさ。堪らない!
登場人物の顔を正面から捉える印象的なカットやビニール越しのぼやけた人影、無機質なコンクリートの空間etc... 既に後の『CURE』や『蛇の道』等に通じる黒沢節が確…
▶︎2025年:344本目
▶︎視聴:1回目
今日(7/19)が黒沢清監督の誕生日ということを知ってこれを観ることにして、ぼんやり個人的に好きな監督初期の幻の日活ロマンポルノ作品『ドレミファ娘の血…
株式会社 ディ・モールト ベネ