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「スウィートホーム」に投稿された感想・評価

Cem

Cemの感想・評価

2.2
ソフト化されてないけれど、年に1、2回fc2でこれ流してくれる配信者がいるので有り難いですw

オープニングがファミコンのゲームみたいなのと古舘伊知郎の死に様だけ印象に残ってる
特別怖くも面白くもないけど、古舘伊知郎の死に様だけは笑えます
もた

もたの感想・評価

3.2
曰く付きの映画。黒沢清や伊丹十三らしさはあまり感じず、どこかスピルバーグのようだった。エンドロールは伊丹十三だけど。
幼少期に観て古舘伊知郎の死に姿がずっと残っていて、その後も友達集めてVHSで何度か観たりした。自分の中で邦ホラー映画と言えばこれ。ファミコン版もやりこんだ。また観たい。
訴訟の影響でソフト化されていない(ビデオのみ)ので、長らく見たいと思ってた作品。大きな声で言えないが、某サイトで鑑賞。あの黒沢清といえども、初のメジャー・ホラー作は古典的なのね。伊丹十三の意向がかなり反映されたのか? 『ヘルハウス』をやりたかったのかな? でも最後は『遊星からの物体X』みたいになる。しかし、悪霊として退治されるかと思いきや、あんなに爽やかに昇天するのは納得がいかん。山村さんに謝れ。古舘伊知郎とノッコには笑ったが、ノッコは良い味出してたな。女優がこれ1作なのはもったいない。それに反して宮本信子と山城新伍が主演というのは、やはり弱い。この辺も伊丹プロのゴリ押しなのだろうが、全然好感がもてない主人公だ。ついでに言うと、黒田福美は早く殺しすぎ。
hideharu

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3.2
2018.10.16 海賊版DVDで鑑賞。
劇場公開時には映画館に最低3度は通った覚えがあります。

伊丹十三が黒沢清にギャラ未払いか何かで揉めたためにレンタルビデオにはなったもののそれ以後はソフト化されず半ば封印作品になっている状態。
なので自分も海外から海賊版を入手しての久々の鑑賞となった。

ホラーブームに乗り伊丹十三が製作総指揮として本格的なホラーを作るという事でかなり話題にはなりましたし、テレビでは特番でメイキングなんかも放送されたと思います。それなりに予算も大きくアメリカから特殊メイクの大御所ディックスミスを招いたりして、これも話題になりましたね。バブルだったんだな〜。
しかし伊丹十三は自分で監督せずに黒沢清なんかに監督させて結果的に予算をかけた割にはヒットせず。自分が映画館にあまり混まない時間帯に行ったけどそれ以上に客の入りは悪かった。

今回、改めて見直してみると確かにストーリーはオーソドックスな幽霊屋敷もの、しかし黒沢清の脚本はハッキリ言って出来が悪い。
あとオバさんが主役なのも良くなかったかも。伊丹十三映画=宮本信子主演ってのは分かるけど今回は脇に回って欲しかった。
かと言って演技に関してはど素人のNokkoは魅力的ではないし。

血は控え目ながらもホラー描写を楽しむならば日本映画にしては良く出来ている。わざわざディックスミスを招いた価値はあった訳だ。ただ日本人の顔の構造を分かっていないのか伊丹十三演じるガソリンスタンドの親父が西部劇の脇役のような特殊メイクだった。
クライマックスの怨霊の造型もとても良い。

そしてとにかく懐かしかった。
海賊版は画像も良くないので今ならばブルーレイで見てみたい。
黒沢清の一言で何とかなる話ではないだろうがそろそろ封印をといて欲しい。
見たいと思っている人は結構いるはず。

このレビューはネタバレを含みます

製作総指揮の伊丹十三氏と監督の黒沢清氏が揉めて裁判沙汰になったせいかいまだにDVD化されていない幻の作品。といったらどんな名作かと思うが、今見るとストーリーはツッコミどころが多くてあまり完成度がいいとは言い難い…そもそもなんでそんな重要な供養塔が石を積み重ねただけなの…?田口とアスカが死んでしまったのを確認したら、2人を助ける為に屋敷に入ったのだからすぐに屋敷から出ればエミも悪霊にさらわれなかったのでは…?とかなぜ和夫は屋敷に何回か入っても死なずに、最後はボロボロの状態でクローゼットから出てくるのか…?とかストーリーに爪の甘さが…ただCGもそれほど普及してない時代に特殊メイクであそこまで恐怖を演出しているのはすばらしいし、どこかアドベンチャーゲームを彷彿とさせる音楽もいい
伊丹十三製作総指揮で本格ホラー映画を作ると息巻いていたが、内容的にはハリウッドから来た特殊メイクの大御所ディック・スミスがいい仕事してるなぁと思わせる程度やった。
ROHTO

ROHTOの感想・評価

3.6
小学校の時に観て、溶ける古舘伊知郎のシーンがトラウマに。
高校3年の夏に再度観て、しっかり楽しめ、傑作の呼び声が高いファミコンソフトをやりだしている。
伝説の画家を追ったドキュメンタリーを製作する取材班が、廃墟同然となった邸宅を探索するうち、画家の家族に巻き起こった悲劇に触れてしまう。「エクソシスト」の特殊メイク技師、ディック・スミスを招聘している、純然たるホラーハウス映画。

屋敷内で呪詛を受けた取材班が、亡霊を鎮めるために粉骨砕身する。取材班のプロフェッショナル感覚が希薄なのが残念なところだが、陰影を基調にしたクラシカルなムードを取り入れているあたりが黒沢清流映画術。ハリウッド産グロテスク描写との絶妙な共存が心地よい。

登場人物は、宮本信子とNOKKO(レベッカ)がダブルヒロインであり、山城新伍が主演男優を務めている。シナリオ面では母子の愛情がメインテーマとなっており、母を失っているNOKKOが重要な立ち位置を担っている。ちなみにNOKKOの悲鳴は超音波レベルなので、かなりの攻撃力があると思われる。

本作は探索型ホラーゲームの源流になっているため、本作がなければ、ファミコンゲーム版が作られず、バイオハザードも作られず、バイオフォロワーのゲームや映画も作られなかったかも知れない。
Tyga

Tygaの感想・評価

3.1
伊丹十三と黒沢清が喧嘩した作品。

どんなとんでも作品なのかと思ったら、喧嘩したとはいえさすが巨匠ふたりの作品だけあって面白い。(作家性的には伊丹十三色の方が強そう)
闇が襲ってくるという入口はすごくそそられるけど、最終的に怖さをあんまり感じない。
というか、宮本信子がどの部分において母親幽霊に勝ったかがよくわからない。

NOKKOの悲鳴はマジで甲高い。

filmarksのジャンルがドキュメンタリーになってるのはなんでなんだ。
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