『20世紀少年』シリーズ第2弾!
前作と違って展開は早いし観ていられるんだけど、肝心な所を淡々と描いてしまったせいで、なんの山場も無く終わってしまった感が……。
ようやく山場来たって思ったら、も…
映画視聴後に原作を読みましたが、やはり原作の24巻分の中の部分を映画化するにあたってカンナの奇跡の子としての描き方が少し薄く感じてしまう。
その時に補完的な感じで金曜ロードショー版の「最後の希望?」…
「お前...あいつか!」
まるで観客が観ているのをわかったような嘘っぽいセリフを聞くと、本作が「テレビ局のビジネス実写」であるという事実を思い出すことになる。
映画としてではなく、20世紀少年という…
(c)1999,2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館