メカニックの作品情報・感想・評価

「メカニック」に投稿された感想・評価

たまこ

たまこの感想・評価

3.2
チャールズ・ブロンソン演じる孤高のスナイパーの、ハードボイルド、漢の映画。

冒頭の暗殺シーンは一切台詞がなく、淡々と仕事をこなすブロンソンはカッコいい。(ターゲットの家がカーテン全開、外から丸見えで狙撃され放題であることも許そう)

女との茶番劇もこの手の映画には必要。(抱かれたいとは思わないが)

ただ、なんちゃって空手のシーンでは爆笑してしまったし、
終始厚くブロンソンの目の前にのしかかる前髪が気になって気になって…。
スナイパーなのに邪魔じゃないんかい…。
邪魔そうにしてるのに切らんのかい…。

でもなぜか嫌いじゃない。
なんだろう、この気持ちは。

ブロンソンの映画は初だったが、彼の真の魅力に気づくには私はまだ経験不足のようである。
それとももう落ちているのだろうか…。
マイケル・ウィナー×チャールズ・ブロンソンの鉄板ハードボイルドムービー。

みどころ:
ブロンソンは硬派(ダサくない)
ブロンソンは神速(ノロくない)
ブロンソンの前髪(邪魔じゃない)
ブロンソンの女(リアルの奥さん)
ブロンソンの女(物語とは無関係)
ブロンソンの師匠(ど素人)
ブロンソンの暗殺(バレバレ)

あらすじ:
LA郊外に佇む洒脱な豪邸。洗練された家具に選りすぐりのワインが並び、重厚なオーディオは情緒豊かな旋律を奏でる。そこへ現れる漢、深紅のローブに身を包む漢、違いの分かる漢、漢の中の漢。
漢の名はアーサー・ビショップ。犯罪組織お抱えのヒットマン。その美学は“事故死にしか見えない殺し”。今回の標的は親の代から昵懇なハリー。それでも腕が鈍ることはないが、心は痛まぬはずもなく、彼はタブーを犯してしまう…。

ステイサムのとんでもアクションシリーズ「メカニック」の原作です。

ステイサムは強いですね。ムキムキだから。格闘技王者級だから。銃器のエキスパートだから。でもね、ブロンソンの方が強いです。だって、ハードボイルド(パンチは避けるし弾は当たらないし拳も鉛玉も全弾命中するし女は必ず惚れるしお金も腐るほど持ってるけど哀愁漂う孤高の漢でワインを堪能しつつ一言「味わいきるか、酔いしれるかだ。」)だからです。

そんなブロンソンにも今回は致命的な弱点があります。そこをつかれます。



という間に終わります。うーん、マンダム。。
ぺあの

ぺあのの感想・評価

3.0
WOWOWかなーり昔に見た記憶はあるけど、内容はすっかり忘れてたので再観賞。当時の作品で古臭い!という印象。『MECHANIC』は英和辞典をみると機械工とか機械的な意味だけど、ここでは狙撃手といっていた。が、狙撃なんて最初の一回で、あとは泥臭い殺人だけだったなー
しゅん

しゅんの感想・評価

3.5
<事故死に見せかけて殺す殺し屋アーサー。組織の一員の息子に目をかけ無断で殺しの訓練を始めるがアクション映画>
リメイクは『メカニック』(2011)。

師匠と弟子の淡々物語。
そして昔の香港映画並みに突然終わる。
C・ブロンソン何しても渋い。最初の暗殺シークエンスから映画的には意味のないコールガールとのやり取り痺れる。
前髪を邪魔そうにする仕草が多かったけど決して切らない。

雰囲気は渋いんだけどどこかふわふわしてて淡々と展開されてた。
謎の亜流空手シーンもあったり。亜流って言うか卑怯なだけじゃん。
動物園と水族館(と蝋人形館)が出てくる映画って珍しい気がする。

CGに頼らない古き良きバイクアクションたまらないねー。
mz5150

mz5150の感想・評価

2.8
ステイサムのメカニックのオリジナル版、当時の演出にしては上出来リメイクされるのも頷ける。唐突な金髪女優は嫁、アチョー空手はトホホだが良く出来てる。
JTK

JTKの感想・評価

3.4
マイケル・ウィナー監督といえば子供の頃「狼よさらば」「スコルピオ」「シンジケート」とか知ってか知らずか比較的たくさん見てて、当時はB級なんて意識もなく「ブロンソンカッコいい」とか言いながら楽しんでたと思うが、今改めて見るといい意味でB級ですね。いきなりの粒子の荒い画面洗礼が懐かしくも楽しく、今、タランティーノとかロドリゲスがやってる意図的画面汚しが天然だもの。
で、アナログなアクションとともに殺し屋といういかにも映画的な設定で物語がまったりと進行していくにつれ眠くなりウトウトしかけた後半とってつけたような「どんでん返し」でハタと目覚めて、はい、おしまい。ん~、マンダム。
「ウェットスーツ(潜水服)での立ち回りが、どんなに辛かった事か!(笑)」北大路欣也(資金源強奪の撮影時を振り返って)
なるほど、本作もウェットスーツ着用のフッテージは短い!残念なのは2をリメイクの方に作らした事。リメイクも2も予告やポスターヴィジュアルの見せ方が上手いだけで中身がない。
qtaro

qtaroの感想・評価

3.4
20180303鑑賞
とにかくブロンソンが渋い。
オープニングからしばらく台詞なし。やたらと爆発シーンがあるにも関わらず、何か淡々と話が進む。弟子の若々しさと円熟のブロンソンの好対照。とにかく渋い。
ラストはブロンソン登場を予想したが、外れた。最後まで渋かった。
天狗jet

天狗jetの感想・評価

3.3
味わいきるか、酔いしれるかだ。

C・ブロンソンが魅せる大人の男の色気満載。
非情な世界に生きるストイックな殺し屋。
しかし私生活では孤独を感じ、人間臭い欠点まで・・・

J ・M・ビンセント演じる若者と主人公の描き方ですが
精神面の教えはいいですが技術面は・・・
仕事が仕事ですし。

主人公の扱いも未練を残さないあっさり感は好きです。

ラストのアクションは迫力ありますが、そこは40年も前の映画。
流石に粗が目立ってしまいます。
最近の映画と比べるのは野暮ですね。
ステイサム版のメカニックを観た後にリメイク元が気になってたら、知らない間にTSUTAYAでレンタル開始してたのでようやく鑑賞できました。

結果、『あれ?映画としてはステイサム版より面白くね?コレ』という感じでした!
というか、リメイク版はあくまでステイサム映画として観ると傑作なんですけど、本作は単体の映画として観ても普通に面白い作品だと思いました。

主人公であるメカニック役をチャールズブロンソンが演じてるんですが、これがまた渋くてかっこいい!
特に冒頭の暗殺は全く台詞もないのに俳優の演技と演出だけで状況が説明出来ててほんと凄かったです。
キャラ設定も、ステイサム版とは違って弱点がある所も人間味が感じられて良かったです。(ステイサムが完璧超人過ぎるだけかもしれんが…)

弟子のスティーブも本作の描写だと、師匠であるアーサーからしても腹の読めない人物として描かれていて、もしかしてサイコパスなんじゃないかと思うくらい最後までミステリアスな感じでした。

そして問題のラストなんですが、ステイサム版を先に観ていたので予想していたとはいえ衝撃の展開が待ってました…
シーンのテンポの速さも相まって、なんじゃこりゃ!って思いました。

自分の中では、前転するステイサムを超えるくらいの衝撃のオチでしたよ。

このオチを知った上で改めてステイサム版を観直したら、ステイサムが更に超人に見えました。
他に、仕事の資料を壁に貼ったりメカニックとしての仕事を終えた後は音楽を聴く。といった設定とか、割と原作に忠実だったんだなぁという気づきもありました。

アクションや演出はたしかに地味ですけど、そこは70年代の作品なんでしょうがない。
むしろ、この時代としたらかなり激しいバイクアクションも見られて(当然CGも無いだろうし)ハラハラして楽しめました。
昔の仮面ライダーとかのバイクアクションが好きな人にもオススメです。

観る前は古い映画だから…と舐めてましたが予想外に面白かったです!