きゃからばあの作品情報・感想・評価

きゃからばあ2001年製作の映画)

製作国:

上映時間:55分

3.7

『きゃからばあ』に投稿された感想・評価

遠

遠の感想・評価

-
魂の映画をつくる人だ

彼女の、表現に対するひたむきさと勇気とエネルギーを心から尊敬する
ルン太

ルン太の感想・評価

3.5
河瀬監督とおばあちゃんとの間にある特殊で特別な絆と愛着を感じる。
この空気感はなかなかないなぁ
牧史郎

牧史郎の感想・評価

4.0

レビューしてなかったことに今更気づいて驚く。

これぞ河瀬直美という映画というか、その後の作風のみならず、ご自身の人生やキャラクターまで含めて詰められているかのような強烈な原液。

ナイーブなセルフ…

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授業にて。

息ができなくなった。
呼吸をすることがどれだけ痛いか、感じさせられた。
私は私として、何もわからない人間として、わからないなりに考えることができるし、ひとりで立てると思った。でも、だか…

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mingo

mingoの感想・評価

3.7

「につつまれて」や「かたつもり」よりも映画作家としてのあざとさが見え隠れするのが観る人にどう作用するか。表現への欲求を求めることによって本来持つべき撮るべき被写体への弱さが強まってしまった、惜しいと…

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【刺青…?】
NFAJにて鑑賞。『につつまれて』と『かたつもり』を引き継ぎながらも、焦点は監督・河瀬直美に絞られている。父の死やカンヌでの新人賞受賞など人生の転機を向かえた河瀬直美の人生観を見せてい…

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ここからやや惜しい。
作家としての成熟とともに、あざとさが見え隠れしている。
手法というか小細工によって無理やりに繋がれているのが勿体ない。
物を撮ることの感動が消え、表現への欲求にすり替わってしま…

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河瀨直美は自分の言葉で自分語りを始めると途端にくさくなる
ナルシストというよりは語彙力不足だと思う
ぶちのめされた。河瀬直美にというよりなぜか、刺青の彫り師にぶちのめされた。
外に出て澄んだ空気を吸いたくなった。
この何本目かの私映画で 漸く監督の実母の声が聞ける。
亡き父親と同じ刺青を彫る監督の姿が映像に撮られる。この人の映像に対する想い入れには頭が下がる。
表現者にとって「愛」は必要か否か。
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