レビューしてなかったことに今更気づいて驚く。
これぞ河瀬直美という映画というか、その後の作風のみならず、ご自身の人生やキャラクターまで含めて詰められているかのような強烈な原液。
ナイーブなセルフ…
授業にて。
息ができなくなった。
呼吸をすることがどれだけ痛いか、感じさせられた。
私は私として、何もわからない人間として、わからないなりに考えることができるし、ひとりで立てると思った。でも、だか…
「につつまれて」や「かたつもり」よりも映画作家としてのあざとさが見え隠れするのが観る人にどう作用するか。表現への欲求を求めることによって本来持つべき撮るべき被写体への弱さが強まってしまった、惜しいと…
>>続きを読む【刺青…?】
NFAJにて鑑賞。『につつまれて』と『かたつもり』を引き継ぎながらも、焦点は監督・河瀬直美に絞られている。父の死やカンヌでの新人賞受賞など人生の転機を向かえた河瀬直美の人生観を見せてい…
ここからやや惜しい。
作家としての成熟とともに、あざとさが見え隠れしている。
手法というか小細工によって無理やりに繋がれているのが勿体ない。
物を撮ることの感動が消え、表現への欲求にすり替わってしま…