かたつもりの作品情報・感想・評価

かたつもり1997年製作の映画)

製作国:

上映時間:40分

3.6

「かたつもり」に投稿された感想・評価

mingo

mingoの感想・評価

3.8
「につつまれて」より映画的に。おばあちゃんへの愛が溢れんばかりに、えんどう豆の発育を通した時間軸で描かれる。初期の傑作に数えられる。
【おばあちゃん】
NFAJにて鑑賞。河瀬直美のおばあちゃんは、私のおばあちゃんと思えるくらい愛らしく、愛おしい。おばあちゃんが「直美ちゃん」と呼ぶとき、私は直美ではないけれどまるで自分のことを呼んでいるように感じる。窓の向こうにいるおばあちゃんのシルエットを指でなぞるシーンは秀逸。
どちらかと言えば、『につつまれて』の方が好きだ。
撮りたいものを撮ったときの感動が見えて良い。
劇的なものへの関心が薄れてるせいか、こういう個人映画が沁みる
AS

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3.8
時折インサートされる何気ないショットと被写体の接写との調和。
コミュニケーションツールとして介在するカメラ。ずいぶん寡黙な作品なのかと予想してたけど、ばあちゃんのトークスキルが高いもんだから全く退屈しない
「につつまれて」の続篇。
河瀬直美が おばあちゃん(養母)を撮る。
父親の死が もたらされる。
ラストは おばあちゃんのこのまま逝ってしまうような居眠り。
OKcomputer

OKcomputerの感想・評価

2.0
おばちゃんの日常を映した作品
普通の会話とは違う、映画監督ならではのカメラを通じたコミュニケーションがあるのかなと感じた
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

2.0
河瀨直美監督のホームビデオ的映像。

お婆さんたちの植栽風景、お婆さんの顔のアップなどを見せられても、観る方としては「何だろうな~、コレ」という感じ。

河瀬直美も映っている。(お婆さんに撮影してもらった模様)

私的映像だった。
Anikapppa

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3.5
ホームビデオ的であるんだけど、ところどころ出てくる演出の工夫にセンスを感じた。おばあちゃん、近所の人、花、とか。なんだか自分の家族を大事にしてあげたいなと思えてくる。
shuuhey

shuuheyの感想・評価

4.5
おばあちゃんと私(河瀨)を詩的に綴るセルフドキュメンタリー。可愛らしい照れ顔、笑ったときの皺、眼鏡を外すこと、愛情が溢れて指で触れてしまうこと。空、蜘蛛、愛犬、近所のおじちゃん、日常の景色がみんな愛おしく見えてくること。その幸福は儚いことを蛇口から落ちる水滴が小さく暗示しているけど、六月に食べられるエンドウ豆の為に生きていこうね、全てを愛しながら生活していけたらいいね、と私たちにメッセージする。
傑作。
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