E.T. Phone Home……


スティーブン・スピルバーグ監督 2002年製作
主演ヘンリー・トーマス


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、12月4日は「E.T.の日」です。

「E.T.の日」の謂れなどはオリジナル版のレビューに書いてありますが、今日は「E.T.」の日本公開日なんです。
アメリカでは1982年の6月に、そして、話題沸騰の中、日本では12月4日に公開されました。
あまりにも泣ける泣けると言われ、天邪鬼の僕は、泣ける映画は観ない！と、劇場に行かなかったんですよね～。この話は、前も書きましたが……。

2年前には、そのオリジナル版をレビューしていますので、今回は「20周年アニバーサリー特別版」を取り上げたいと思います。
昨年は「宇宙人ポール」をレビューしてた(笑)





さて、映画です。
おーっ、オープニングのユニバーサルのタイトルが違う！曲も「E.T.」、自転車も飛ぶのね。そして、誇らしげに"The 20TH Anniversary"の文字。気合い入っとる！

2002年に、スピルバーグ自らの手で手直しされた特別版が出たんで、僕もDVDで持ってるんですが、その後、オリジナル版のBDも買ったんですよ。
すると、画質が古いオリジナル版の方が圧倒的に良くて、今はそちらしか観ませんよね。これ、直す必要あったのかな？


特典でスピルバーグは、家族と一緒に今作を観た時、どうしても気になる箇所があって、手直ししたいと思ったと述べていましたが、最近のインタビューでは、それが大失敗だったと語っています。

なんでもそうなのかもしれませんが、こうした作品って、世に出てしまうと公共性を持つため、作成者だけのものではなくなってしまうんですよね。

僕もそうなんだけど、やっぱりオリジナルのアニマトロニクスのE.T.が好きなんですよ。セリフに合わせて口が動かなくても、全然いいんです。そんなことでは無いんですよね。



1982年のオリジナル版と、この「20周年アニバーサリー特別版」の1番の違い、というか特徴はE.T.がCG化されたことです。動きのスムーズさを比較する特典がありましたが、驚く程に違う。
それは技術的には凄いことなんだけど、作品の持つ味は若干損なわれてしまった。
だから、特別編がBD化されないのは、それが理由なのかな？

ランニングタイムも5分伸びているので、追加されたところもあるんですが、有名なのは、E.T.を追う人たちが銃を持っているシーンをトランシーバーに差し替えたことなどですね。
親となったスピルバーグがどうしても変えたかったそうで、気持ちは分かるけど。


それにしても、ここの自転車で逃げるシーンは、サイコーに好き。5人が逆Ｖ字に並んで走るとか、いい構図だよね～。
そして、空を飛ぶシーンの高揚感。
ジョン・ウィリアムズの素晴らしい音楽と共に、観ている僕らの心も飛び立ちます＼(^o^)／
「E.T.」は、ぜひ、オーケストラの生演奏で観てみたいなぁ( ˘ ˘ )ｳﾝｳﾝ





それにしても、地球までやって来るような知的生命体がハーシーのチョコレートに釣られて部屋に入ってくるとは思えんよね(笑)
今回、ちょっと気になった(ˆωˆ )ﾌﾌﾌ…
食いしん坊設定？


エリオット役のヘンリー・トーマスくん。
つい最近、あの名作の続編として話題の作品に出てましたね(ˆωˆ )ﾌﾌﾌ…､ｵﾄﾞﾛｲﾀﾖﾈ
観ました？みなさん(^-^)


あと、ガーティ役のドリュー・バリモアは、やっぱりめちゃめちゃ可愛いよね～😆
ツインテールの似合うこと( ˘ ˘ )ｳﾝｳﾝ
まぁ、このまま大人にはなれないんだよね( ¯−¯ )ﾌｯ




ってことで、結論は「E.T.」を観るなら、オリジナル版ってことですな。スコアは0.1下げました(ˆωˆ )ﾌﾌﾌ…

• #今日は何の日シリーズ
• #E.T.の日
• #スティーブン・スピルバーグ作品

ハロウィンというと
カーペンターのハロウィン🎬も好きだけど
やっぱりET。
というわけで20周年アニバーサリー版を鑑賞。
オリジナル公開当時、
姿も内容も完全に極秘で
ワクワクしました。
ドリューバリモア7歳。
これがデビュー作かと思ったら
アルタードステーツ🎬なんですね。
ヨーダも共演。
音楽最高！
感動が蘇った。

好きな小ネタ
学校で習った。
andはフランス語でet エですよね。
&のマークって
etの筆記体の合体なんです。
エマークですね。

ハロウィンは特に何もしないけど
2016のハイド✖︎トミーフェブラリーで
ダブルでスーサイドスクワッド🎬の、
ハーレイクインで2ショットが
ハイレベルでしたね。
ハイドは女装も似合うな。
https://lineblog.me/2tommylineblog6/archives/13102924.html

30年後のE.T.キャスト！2012
https://news.aol.jp/2012/10/27/et-extra-terrestrial-movie-cast-drew-barrymore/

2019 続編公開。
https://www.cinematoday.jp/video/VIYPdgk3ERKdug?utm_term=N0112651&utm_source=yahoo&utm_medium=cd&utm_campaign=rel

• #カエル
• #ハロウィン
• #カエルの解剖

撮影監督を務めたアレン=ダヴィオーの訃報を受けて、再鑑賞。
『カラーパープル』『太陽の帝国』同様、窓やカーテンを通したやわらかい光の美しさに溜息が出ました。
人物たちの密やかな喜び、そして悲しみを浮かび上がらせる、淡い光と影。逆光の顔から豊かに汲み取れる表情。
忘れられない時間を演出してくださって、ありがとうございます。


　　　
.....うん。
やっぱりさ、
この映画エグられる(-"-;)。

別れの物語なんてたくさんあるし、今なら整合性や完成度が高い作品は他にあると思うよ。
でも、本作を観てのしかかってくる重さは、ひときわ目にくる肩にくる。

孤独でワガママな少年エリオットの成長物語。
ETとの交流を通じて"共感力"を育む展開...ちょっとさ、オトナすぎません？いま見るとすっごい沁みる。

ETがエリオットの信頼を得る方法が、人間の行為をなぞって敵意が無いことを伝えるの見事だよね。
私だったら家に上げたくない～って思うイキモノの内面を汲み取って、友だちになれるエリオットが尊いわ。


病床。
エリオットは淋しいから「I'll be right here(一緒だよ)」と言う。
ETは「Stay(残って)」とつぶやき、少年との同調を切る。

こんな布石を打ってたんだ！？クライマックスのセリフが浮かんでもうダメ。
眼球溶けたか？っつーくらい涙出た。

友達の言葉を、最後は相手に送って別れる。
お互いのために、一緒には居られない運命。
強く結び付き過ぎたから。影響が強すぎてしまうから。

はぁあぁあぁ～～！！！（号泣）いろんな思い出がヨギルよぎる。

踏みとどまったり、突き進んだりして、離れたけど、あの時一緒に居られて良かった。
私の事もそう思ってもらえてたら良いんだけど。


ア～ウチ(T▽T)。

（閑話休題）


言いたいことは、無くはない。
少年たちが無根拠に大人不信なのは何で？
ETの蘇生に努める医師たちに敵意むき出しなのナゾだし、生き返ったならそう伝えて帰るの手伝ってもらや良いじゃんね。自転車でせかせかエスケープしなくても。。。。
ちょっとここは、監督の意図を掴みかねた。

...役者さんたちの演技は何とかしてくれぃ(^^;)。いま見ると、全体的に低水準かな。カエルと犬は頑張ってた。
エリオットの家をあんなビニルシートでぐるぐるまきにする意図が不明。ETそんな汚染されてるん？。そのわりには...。
NASAの宇宙飛行士が乗り込んでくるとこ笑ってしまった。
ET、空中浮遊で逃げられるなら、最初から宇宙船に置いていかれることも無かったのでは？

ハロウィンのシークェンスは好き！。
仮装のケガを治そうとするギャグ楽しいｗ。あとヨーダに着いてこうとしちゃうのかわいい。それ違う星の人だと思うよｗｗｗ


あ！この映画で一番ムカついたところ。
フルートがずるい！
あんな清く儚く美しいフレーズばっか許せぬ～。
涙のカツアゲが過ぎる。
違法よ違法、音楽ドーピングは断固取り締まって欲しいっ！
鼻腔がズビる(汚)惚れてまうやろー！！！

• #対話が豊かな映画