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猟人日記“狼”
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『猟人日記“狼”』に投稿された感想・評価

菩薩
3.2
主演:草刈正雄(代表作『復活の日』、「なつぞら」)。いきなり冒頭から髭も頭髪もモッサモサの草刈正雄が、頭皮カッスカスのハゲ散らかしたおっさんをいびり倒すもんだからDNAの不平等を痛感させられる羽目になったが、その後は「生き物地球紀行」の様な「森は…生きている…。」といつC.W. ニコル氏が登場してもおかしくは無い謎の森林ドキュメンタリータッチになる。えっ?これどこまでこれで行くの…?と多少不安にはなったが、物語は終盤怒涛の展開を見せ、働きアリの一生は唐突に、虚しくその幕を閉じる。「森売られたロシア死ね」と、狼と呼ばれた男はおぉ神よ…と嘆き(嘘です)、幼き娘はその背中に乳飲み子を抱えたまま甘い砂糖菓子の夢を見る。おそらくこの作品を観に行った人達はチラシの「パラジャーノフ絶賛!」にまんまと導かれたものと思うが、正直どこらへんが絶賛なのかは最後まで分からず(森…?)、けどこの物語の落とし所は非常に好み、格差死ねとなった。中間管理職の苦悩ムービー、パパが娘ちゃんの髪を三つ編みしてやるシーンが凄い良かったから、俺も帰ったら娘の髪を三つ編みしてやろうと…あれ…娘…いなくね…?(一筋の何かが、静かに頬をつたうのであった。)
kyoko
4.0
ツルゲーネフによる同名短編は「狼」と呼ばれる森の番人が盗みを働いた貧しい農奴を捕らえるも、最後はその男を見逃してやるところで終わる。ふたりの緊迫したやりとりは農奴たちの困窮を浮き彫りにするが、映画はそこからさらに森番の孤独を強烈に抉り出していて、小説とは異なるラストを迎えている。

妻に去られた森番は娘(原作では12歳ぐらい)ウリタとまだ乳飲み子の3人で暮らしている。
森を守ることに徹し貧しい農奴にも容赦ない彼はまわりの村人から敵視されていて、物々交換にも応じてもらえない。
男やもめの侘しさが濃密に漂う貧しい家で、考えすぎかもしれないけれど男が娘に対して妻の面影を求めているように見えてしまう。美しいウリタが父の笛で踊る姿は艶めいていてドキリとした。


森を愛し森を守り続けた男の顛末はあまりにも哀しい。
雨ばかり降っていた森が、その日は暖かな日差しに満ちていて、子どもたちが笑っている。
1977年 ソビエト連邦

ロシアの文豪ツルゲーネフの短編の映画化

監督のロマン・バラヤンはアゼルバイジャン生まれのウクライナ/アルメニア人です

農奴制下のロシア帝国時代、妻に逃げられ幼い娘と赤ん坊と暮らす森番も農奴のひとり
領主の森を密猟や討伐から守る彼の仕事は近隣の村人からも嫌われていて孤独、そしてかなり過酷

映画の最初と最後にセリフが少々あるものの本編は殆どセリフなし
森番の生活をドキュメンタリーで見ているような感じです

森の中の自然をリアルに感じさせる撮影で森番はその中に同化しているような
ですが見ているのが辛くなるくらい貧しく悲惨な生活なんですよね

そしてラストは…
余計な言葉はいらない!
まさにこの映画の事です

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