だれのものでもないチェレの作品情報・感想・評価

『だれのものでもないチェレ』に投稿された感想・評価

鬱映画と言う救いのない作品をいくつも観て来たけど、これは郡抜きで酷い。1930年代、独裁政権下のハンガリーで、実際に投身自殺をしようとした19歳の少女の話を元にした小説を映画化しています。人間はどこ…

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冒頭から全裸でびっくりして目が離せなかった😭養育費目当てに孤児を引き取って虐待する悪い農家たちが最悪🐄🐓🐖チェレには名前も人権もない🥲告げ口しない薬☕️こわ

フィクションと分かっていても顔を顰めたくなる子どもへの虐待の様子 首絞めはさすがに自分の中でライン超えててこの映画あと何分あるんだろって時間確認したレベル
前半ずっと全裸なのも人として最低限の尊厳を…

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この世にお前の物は何ひとつない、と着る物すら与えられず虐待を受け続ける素っ裸な少女 こんな残酷な描写は現代では映像化不可能だろうな

セルマが裸足で逃げ出すほどの胸糞話で震えた。

各シークエンスにド級の鬱展開があるけど、一番見ていて傷ついたのは、一度は引き取ってくれそうだった優しい若夫婦が、実子ではないと知りチェレを突き放すとこ…

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救いのないストーリーだが、自然主義リアリズムで最後まで見せ切る。「木靴の樹」で新婚夫婦が授かった孤児がチェレになったような感じ。
大毎地下にて。

いままで、
映画の中でたくさんの薄幸の子供たちを見てきたが、
この作品の主人公チェレは、
どの作品の子供たちより強くて哀しい。

この物語が、
ほぼ史実にのっとって作られているということを聞いて、

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孤児として引き取られ、母親が迎えにきてくれることを待ちながら、ひたすら引き取り主の大人たちからの仕打ちに耐え続ける少女チェレの物語。

ここまでどん詰まりの様をひたすら見せられると、正直「かわいそう…

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mare
3.5

チェレのあまりの救いのなさにどん底まで沈むほどの鬱映画。ホルティ独裁政権下で貧困に喘ぐ農民、労働力として人権すら尊重されないまま引き取られる孤児、養親の思い通りにならないと虐待が待ち受ける。救いの手…

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このレビューはネタバレを含みます

 児童虐待ムービー。具体的にいつ頃の設定かはわからないが労働力にカウントされてた時代。学校に行かせず児童労働(最初は服さえも与えない)なんて現代で発覚したら保護者は社会的な死を免れない。憲兵に告げ口…

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