142分中117分現存する状況は依然同じでも、今回は、精一杯の修復による音声良化で、どうにか😅、内田吐夢監督の農村リアリズム映画の名作が理解出来たと思うが、だっぺの関東方言は参った😰。戦前地主制度下…
>>続きを読むオリジナル版より50分短い不完全版で、音声も聞き取りにくく、よくわからない箇所もある。それでも農民が、いかに過酷な状況に置かれていたか、最後のささやかな喜びに、安どと哀れさを覚える。本作の21年後に…
>>続きを読む【1939年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『どたんば』内田吐夢監督が長塚節の長編小説を映画化した作品。約一年の製作期間を経て完成した。キネマ旬報ベストテンでは溝口健二『残菊物語』を差し置い…
これが映画か。
いや、「世界よこれが映画だ」といいたくなった。
個人史でいうと加藤泰以来の衝撃。
というか、画質ざらざらの白黒効果で、おじさんとおじいさんの実在感がはんぱなかった。ドキュメンタリー…
貧農の小作人達の明日をも保証されない厳しい日常生活が淡々と描かれていて閉塞感でいっぱいになる。
家族の労働力が今日明日の生死を分ける最大の頼みの綱で、家族の主力である女房の突然の死がその日暮らしの生…
乾ききった田に水が撒かれ、ひび割れた土に浸み込む描写と音がしみじみと気持ちよい。
少なくともセリフ部分は、ドイツ語字幕があるため、ドイツ語を知っている方のほうが、日本語しか知らない者よりわかるので…
〖1930年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:日活〗
1939年製作で、長塚節の同名長編小説を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️
失われていて観ることが出来ないとされていたものが、ドイツで発見され再…