船着場で男二人が会話をしていると画面奥を右からすーっと船が過ぎていく際の水の煌めきや、終盤に当たり前のようにポツポツと降る雪の感覚などが物凄い。コンティニュイティというものにそこまで執着していないか…
>>続きを読む2020/8/9
ドイツで発見された93分版、ロシアで発見された115分版、その2本を編集した117分版で鑑賞。明治時代、農村に暮らす貧しい一家。セリフがかなり聞き取り辛いものの、物語の大筋を損ねる…
142分中117分現存する状況は依然同じでも、今回は、精一杯の修復による音声良化で、どうにか😅、内田吐夢監督の農村リアリズム映画の名作が理解出来たと思うが、だっぺの関東方言は参った😰。戦前地主制度下…
>>続きを読むオリジナル版より50分短い不完全版で、音声も聞き取りにくく、よくわからない箇所もある。それでも農民が、いかに過酷な状況に置かれていたか、最後のささやかな喜びに、安どと哀れさを覚える。本作の21年後に…
>>続きを読む【1939年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『どたんば』内田吐夢監督が長塚節の長編小説を映画化した作品。約一年の製作期間を経て完成した。キネマ旬報ベストテンでは溝口健二『残菊物語』を差し置い…
これが映画か。
いや、「世界よこれが映画だ」といいたくなった。
個人史でいうと加藤泰以来の衝撃。
というか、画質ざらざらの白黒効果で、おじさんとおじいさんの実在感がはんぱなかった。ドキュメンタリー…
貧農の小作人達の明日をも保証されない厳しい日常生活が淡々と描かれていて閉塞感でいっぱいになる。
家族の労働力が今日明日の生死を分ける最大の頼みの綱で、家族の主力である女房の突然の死がその日暮らしの生…